NHK (C)週刊実話Web 
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『大奥』シーズン2で最注目はあの元名子役?“無期限謹慎”広末涼子の後釜で再ブレークか

男女逆転の江戸パラレルワールドを描き話題になったドラマ10『大奥』(NHK)のシーズン2が、いよいよ今秋からスタートする。


すでに、俳優の安達祐実や松下奈緒、仲間由紀恵らキャスト陣が発表されているが、中でも〝あの名子役〟の存在に注目が集まっている。


「『大奥』という壮大な作品に参加できること、また『平賀源内』を生きることができる光栄に、震えています」


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ドラマ出演にあたり、そうコメントを寄せたのは子役出身の俳優・鈴木杏だ。


鈴木は、小学生のころから子役として活躍。これまでにも多くのドラマに出演しているが、その名をしらしめたのはやはり、1997年に放送された金曜ドラマ『青い鳥』(TBS系)だろう。


鈴木は物語のキーパーソンとなる俳優・夏川結衣の娘、詩織を見事に演じ、夏川や主演の豊川悦司を食う存在感を見せつけたのだ。


その後も破竹の勢いでドラマや映画出演を続けていたが、SNSへの投稿をきっかけにちょっとした騒動を起こしてしまう。

子役のイメージを『大奥』で払拭できるか

2011年8月、「原子力損害賠償支援機構法」が成立したことを受け、鈴木は「原発賠償支援法。なんですか? 責任逃れいらないです」と投稿。突然、〝脱原発〟の声を上げたことで物議を醸した。

日本では芸能人が政治色を出すと、アンチのターゲットになることがある。これにより鈴木は一時、批判に晒されることになってしまったのだ。


本人もメディアのインタビューで「10代、20代は苦しかった」と告白しており、子役上がりにありがちな葛藤などもあったようだ。


「一時、激太りした姿にファンから厳しい声が上がったこともありました。『青い鳥』のイメージがいまだに強く残っており、年齢を重ねた鈴木の姿にピンとこない視聴者もいるようです。『大奥』は久しぶりの注目作なので、アラフォーになった現在の鈴木をアピールするいいチャンス」(芸能ライター)


鈴木は2015年放送のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で、妊娠中の広末涼子の代役として大河初出演を果たし、存在感を見せつけた。


これまでスキャンダルとは無縁なこともあり、今後はW不倫騒動で無期限謹慎中の広末の代わりを埋める俳優として重宝されるかもしれない。


鈴木の演技力は折り紙付き。『大奥』で平賀源内をどう演じるのか、楽しみだ。