大学在学中にファッション誌『CanCam』の専属モデルとしてデビューした長谷川理恵(49)の名が一躍世間に知れ渡ったのは、1996年10月に写真週刊誌『フォーカス』で石田純一(69)との不倫を報じられたことがきっかけだった。
当時の石田はトレンディー俳優として絶頂期を迎えていたが、一部スポーツ紙の記者に直撃され、「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある」と答えたところ、翌朝に『不倫は文化』という見出しが踊り、現在もそのフレーズが石田の代名詞になっている。
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「そのとき石田は、昨年亡くなった女優の松原千明さんと結婚しており、娘でモデルのすみれも生まれていました。『不倫は文化』というパワーワードに飛びついたマスコミが連日自宅に押し掛け、大変な騒ぎになったんです」(ベテラン芸能記者)
婚約指輪をもらった時に「あ、小さい」
一方、知名度がなかった長谷川の存在もクローズアップされ、連日ワイドショーを賑わせた。
「この頃の長谷川はわがまま放題だったそうですが、大人の石田はすべて受け入れた。結局、石田は松原さんと99年に離婚。てっきり長谷川と再婚するものと思っていたら、8年間の交際を経て破局してしまった」(同・記者)
その後も長谷川は、石田同様、自分の親ほど年上の俳優・神田正輝(72)と交際するも、またまた破局。12年6月にカフェ経営者と結婚し、同時期に暴露本ともいえる自伝『願力 愛を叶える心』(マガジンハウス)を発売したが、その内容も物議を醸した。
「夫からダイヤの婚約指輪をもらった時に『あ、小さい』とがっかりし、本人に伝えてケンカになったなどと書かれていました。イメージそのままの性格が透けて見え、苦笑した覚えがあります」(同・記者)
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現在も芸能界を引退したわけではなく、SNSも更新。雑誌で息子と一緒にモデルをこなしたりしているが、テレビ番組などからはお呼びがかからないようだ。
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