2018年に酒気帯び運転で「ひき逃げ事件」を起こし、有罪判決を受けた元モーニング娘。の吉澤ひとみが、ユーチューバー・デビューするのではないかと話題になっている。
吉澤は、18年9月6日に酒気帯び状態で乗用車を運転。法定速度を上回る時速86キロで赤信号を無視して横断歩道に進入し、自転車で横断中だった20代女性をはね、そのまま逃走。
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道路交通法違反と自動車運転死傷処罰法違反（過失運転致傷）の罪で、東京地裁から懲役2年、執行猶予5年の判決を言い渡された。
「5年は執行猶予期間の最長で、当時は事件の悪質性が大きな話題になりました。その吉澤の執行猶予期間がそろそろ明けるとあって、ファンからは芸能界復帰を期待する声が上がっているのです」（芸能ライター）
元TOKIO・山口達也氏の例も
執行猶予期間中はタレント活動を自粛。19年には、吉澤が都内のストレッチ専門店でトレーナーとして働いていることを一部週刊誌が報じたが、現在は専業主婦をしているようだ。
「逮捕後、吉澤は〝キッチン・ドランカー〟だったことを告白。それでも、雑誌の取材に『少したしなむ程度に飲んでいます』と完全に断酒出来ていないことも明かしていました。コンプライアンスが厳しい今、飲酒事故で有罪になった上に断酒も出来ていない吉澤が芸能活動を再開させるのは極めて難しいと思われます」（同・ライター）
吉澤の芸能界復帰が難しいことは、20年にバイクで飲酒事故を起こし、現行犯逮捕されたTOKIOの元メンバー・山口達也氏の例を見れば明らかだ。
「山口氏は、未成年女性への〝性的暴行事件〟の影響もあり、復帰は絶望的でした。ただ、同氏はアルコール依存症であることを告白。治療に取り組んでいることを明かした上で、『飲酒運転防止インストラクター』や『依存症予防教育アドバイザー』の資格も取得し、啓蒙活動を続けている。今年3月には『株式会社山口達也』という個人事務所も設立し、芸能界復帰のチャンスをうかがっていますが、スポンサーが必要なテレビ地上波への出演は、まだまだ先になりそうです」（同・ライター）
吉澤も、執行猶予が明けたところで再度謝罪し、徐々にタレント業への復帰を目指すはずだが、山口氏同様、当分テレビの地上波には出られないだろう。
「モーニング娘。時代には、石川梨華や辻希美、加護亜依らと共に人気を博した吉澤ですからね。いまだに根強いファンがいて、その姿を見たいという声もあるんです。そこで、ユーチューバーとしての復帰を望む声が高まっているというわけです」（同・ライター）
YouTubeを使って山口氏のように啓蒙活動を始めれば、イメージアップにもつながるはずだ。吉澤の執行猶予明けの動向から目が離せない。