漫画家の永井豪氏と石川賢氏原作のアニメ『ゲッターロボ』が、2025年春に実写映画化されるという。
同作は、1974年4月から翌年の5月までフジテレビ系で全51話が放送された昭和を代表するロボットアニメ。「巨大ロボット×変形×合体」の元祖と呼ばれる作品で、『週刊少年サンデー』で連載された漫画版も人気を博した。
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「アニメ版は子ども向けの分かりやすい勧善懲悪な内容でしたが、漫画版は残虐なシーンや暴力シーンのオンパレードでした。ゲッター2号の神隼人も、アニメでは正義感溢れる高校生という設定でしたが、漫画では過激派学生運動のリーダーで、大臣を暗殺する計画に恐れをなした下っ端構成員に対し、素手で目を潰し、耳を切り落とし、鼻を削ぎ落とすというむごたらしい粛正を行う冷酷なキャラクターでしたからね」(アニメライター)
【 緊 急 速 報 ⚠️ 】
永井豪&石川賢 原作
『 ゲッターロボ 』
2025年 初の実写映画化映画製作に先立ち、
「パイロット映像」制作の
クラウドファンディングを
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— ビッグワン (@BIGONE_tokyo) April 4, 2023
製作を手掛ける株式会社ビッグワンは、「漫画原作の持つアウトロー、バイオレンス、アクションを継承した巨大ロボット作品を目指します」としているだけに、こうした残虐なシーンをどこまで再現できるかがカギになりそうだ。
ヒロインは清野菜名か橋本環奈
ネット上には、「遅れてきたエイプリルフールネタ」「リアルに再現したらただの犯罪映画」などと不安視する声が広がっているが、ファンの間では「登場人物のキャスティング」で盛り上がっているという。
「永井豪さん系統の作風ですからね。昔なら主人公は故千葉真一さん一択でしたが、現代では鈴木亮平さんあたりが有力かと。眉毛の濃さでいくと、阿部寛さんや山田孝之さん、脇役で加藤諒さんも候補に入ってきます。意外にしっくりきそうなのは菅田将暉さん。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で主人公の両津勘吉を演じた香取慎吾さんもダークホースと言えそうです」(前出・ライター)
千葉さんの長男・新田真剣佑も『聖闘士星矢』の実写版で主演を務めているし、弟の眞栄田郷敦も眉毛は濃い。
ヒロインの早乙女ミチル役はアクションのできる清野菜名や橋本環奈あたりが候補に挙がりそうだが…。
「大手の製作じゃありませんからね。パイロット映像の段階からクラウドファンディングを募るほどの低予算。CGにも莫大なカネがかかるでしょうから、登場人物はしょぼい三流俳優が集まりそうです」(同・ライター)
髙嶋政宏が主演し、大コケした伝説の実写版巨大ロボット映画『ガンヘッド』の令和版になりそうなニオイがしなくもない。
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