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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~伊勢崎『SGオートレースグランプリ』展望

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『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

今や伊勢崎の名物となっている『SGオートレースグランプリ』。8月10日から伊勢崎オートを舞台に開催される。どんな6日間となるのか、展望していきたい。

まずは、ファンの声援をいっぱいに受ける地元伊勢崎勢。ここはグランプリ連覇を懸けるエース・青山周平が大本命だ。近況も好不調の波はほとんどなく安定。2開催連続完全優勝し、7月1日以降、9連勝中である。次なるレースは8月3日からの川口で、歴代最多となる5回目の表彰記録10連勝を目指すことになる。グランプリに向け、勢いも加速しているように感じるし、非の打ちどころがない。


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その青山に続くのは、早川清太郎と髙橋貢。早川は昨年のグランプリで、青山とのデッドヒートの末に敗れSG初制覇は泡と消えた。近況は、髙橋とともに川口GⅠキューポラ杯に出場しており、マシン気配は今一つ。どこまで立て直せるかがポイントになる。

“打倒・青山周平”の筆頭は鈴木圭一郎

そして遠征勢も打倒・青山に躍起だろう。その筆頭は浜松の鈴木圭一郎。6月21日の山陽GⅡ以降では12戦して1着9回、2着2回、3着1回で、着外なしとリズムがいい。その「スピード力」は比類なき水準で、青山と互角の評価は必要。

また、飯塚の荒尾聡も少し調子に波はあるが、伊勢崎バンクは今年GⅡを制し好相性。他ではGⅠ初制覇を遂げた川口の佐藤摩弥。今やSGでも優勝圏内に入る強みがある。初戦から目が離せない。

見応えのある6日間となりそうなナイターSG。本場での観戦は迫力満点でオススメだ!!

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