(画像)Mix and Match Studio/Shutterstock
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日ハム選手が森本稀哲コーチをガン無視…ファンからは「壊れた信号機」呼ばわり

現在最下位に沈む北海道日本ハムだが、昨年秋時点で選手相手にノックもままならない状態だった一軍コーチがいる。新任の森本稀哲(ひちょり)・外野守備走塁コーチだ。


迎えた2023年シーズンは、三塁コーチャーとしてグラウンドに立ち走者に指示を出すが、走者を暴走させるほか、選手に指示をガン無視される場面も散見される。


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森本氏のコーチ就任から今までのゴタゴタを振り返る。


日本ハムの06年シーズン日本一の立役者で、引退後は解説者として過ごしていた森本氏は、22年11月にコーチ就任を発表。かつて鉄壁の外野を組んだ新庄剛志監督、稲葉篤紀GMとのトリオ再結成が話題となった。


だが、同年11月7日にスタートした秋季キャンプでは、ノックがうまくできないと四苦八苦。選手たちの練習後に飯山裕志守備走塁コーチが見守る中、孤独にノックを練習し、一人でボールを拾いに行く姿が見られた。


森本コーチを無視して正解!?

ノック練習に励む姿をファンは好意的に見ていた。だが、いざ23年シーズンが始まると評価は一転。森本コーチの指示で選手が次の塁に進もうと試みたものの、外野から好返球が飛びアウトとなるシーンが目立ち、ファンを落胆させている。

森本コーチの指示が批判され、「壊れた信号機」と繰り返しやゆされている状況だ。


また、選手たちからの信用もイマイチのようだ。象徴的なシーンは5月13日のロッテ戦。三回裏二死二塁からA.マルティネスが左前に安打を放ち、二走・アルカンタラは三塁を回った。


森本コーチは右腕をぐるぐる回して本塁への突入を指示した。だが、アルカンタラは左翼がボールを取った位置が浅いとみたのか、森本コーチの指示を無視。三塁を回ったところで止まると、森本コーチと目を見合わせて不穏な空気を漂わせた。


「見るからにボールは浅く、本塁に突っ込んだらアウト。森本コーチはアルカンタラを『ガン見』して不満げな様子でしたが、皮肉なことに日本ハムはここから5点を奪った。どう見てもアルカンタラの好判断で、森本コーチの判断の悪さが際立った形。森本コーチは選手と積極的にコミュニケーションを取り笑顔を振りまいているが、そんな余裕があるのか…」(野球記者)


日本ハムが抱える課題は選手以外にもあるようだ。