木村拓哉のジャニーズ事務所退所が、にわかに注目されている。

木村をめぐっては、資生堂が新たに展開する男性化粧品のCM起用が白紙撤回されたと週刊文春に報じられたばかり。

「資生堂は世界展開する企業ですから、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題がネックとなった。木村は日産自動車のCMにも出演している。日産も資生堂と同じくグローバル企業だけに、今後、どうなるか予測がつかない。ジャニーズ所属が足枷になっていますからね。独立は時間の問題とみられています」（芸能ライター）

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2016年に起きた「SMAP解散」騒動では、いち早くジャニーズ残留を示したことで、他のメンバーやファンから〝裏切り者〟扱いされた。

「木村は工藤静香と結婚する際、〝ジャニーズの女帝〟と呼ばれていた故・メリー喜多川さんに反対されるものと思っていた。しかし、メリーさんは結婚を認めてくれた。メリーさんへの恩義に報いるため、ジャニーズ残留を決めたんです。もっとも、工藤はメリーさんに可愛がられていましたから根回しはできていた。そのメリーさんも一昨年に亡くなった。ジャニーズの経営を継いだ娘の藤島ジュリー景子社長と工藤の関係は良好とは言えない。工藤が木村に対するジャニーズのマネジメントに不満を持っているというウワサはありました」（ドラマ関係者）

人気の陰りが決断へ!?

今年1月、東映70周年記念作として総製作費20億円を投じた木村の主演映画『レジェンド＆バタフライ』が公開されたが、期待したほどの観客動員数には至らなかった。また、4月期の主演連続ドラマ『風間公親―教場0―』（フジテレビ系）も平均視聴率9.8％。木村主演ドラマでは初の1桁台に終わり、明らかに人気に陰りを見せている。

「木村の長女のCocomiはフルート奏者として、次女のKōki,はモデル兼女優として世界進出を狙っている。木村がジャニーズ事務所に所属している限り、性加害問題の火の粉が降りかかる可能性は否定できない」（大手プロ役員）

独立は〝待てない〟!?