
フジテレビの〝ジャニーズ忖度〟が弱まった…そんなウワサがまことしやかにささやかれている。
〝辞めジャニ〟へのアプローチも開始しており、特に注目されているのが俳優・山下智久だという。
「山下に関しては、表向きは円満退社ですが、実際は素行不良で現在の社長である藤島ジュリー景子氏に三行半をつきつけられた。だから独立後、民放ドラマに出演することはなかった。〝辞めジャニ〟として、干された一人です」(民放関係者)
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その後、WOWOWで放送されたハリウッド共同制作ドラマ『TOKYO VICE』や、Netflixドラマ『今際の国のアリス シーズン2』などで再ブレーク。
さらに演技力を評価していたNHKは、ドラマ『正直不動産』で山下を主演に抜擢した。
ただ、民放各局はジャニーズ事務所への忖度で、ドラマはおろか、音楽番組やバラエティー番組も山下の起用に消極的だった。
お互いWIN-WINの関係に!?
そこでジャニーズ事務所への忖度を緩和し始めたフジテレビが、先陣を切って山下をドラマ起用するつもりだという。
「フジは、特に山下となじみの深い放送局です。かつて山下は、大ヒットドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で主演を務め、月9枠にも数多く出演している。だからこそフジテレビは、他局よりも早く山下の獲得に動き始めたのです。民放への復帰を手助けできれば、山下に恩を売ることもできますしね」(スポーツ紙記者)
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フジが狙うのは、『コード・ブルー』劇場版の新作だという。
「2018年に映画化された『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、最終的に興行収入が93億円の大ヒットを記録した。視聴率の低迷に長く悩むフジは、とにかく映画事業での収益をあげたい。そこで、『コード・ブルー』のスペシャルドラマをまず作り、その後映画化という皮算用をしているようです。そうすれば視聴率も取れるし、映画もヒットする確率が高いですからね」(同・記者)
Amazonプライム・ビデオで独占配信中の主演ドラマ『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』も話題の山下。
この勢いで民放ドラマへの復帰なるか!?