なんばグランド花月 (C)週刊実話Web
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ピース・綾部祐二が6年ぶりに帰国…凱旋トークライブにてメディアにコンビで登場

お笑いコンビ『ピース』の綾部祐二にエンターテインメントの神様がほほ笑むかもしれない。


綾部が活動拠点を日本から米国に移したのは6年前のこと。当時、コンビの人気はうなぎ上り。もしも日本に残っていれば、冠番組の一つや二つは持っていても何ら不思議ではない実力派人気芸人だった。


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「相方の又吉直樹は、書き下ろした処女作『火花』が芥川賞を受賞し、テレビ界から引っ張りだこ。綾部は持ち前のトーク力でバラエティー番組の常連だった。ピースは天下を取ると、当時の若手芸人の間でウワサされていました」(放送作家)


テレビ関係者の多くも綾部の渡米を否定的にとらえていた。


「確かに熱意だけは本物だった。渡米した理由は芥川賞を取った相方の又吉を意識したからです。『アメリカでビッグになる』と宣言したものの、いつまで経っても鳴かず飛ばず。関係者の多くは、そのうち音を上げて帰ってくると思っていたんです」(芸能プロ関係者)

自分の力でCMまでゲット!

しかし、気が付けば6年が経過。渡米した際は一言も話せなかった英語も現在はネイティブと遜色ないレベルの会話をこなすという。

「所属する吉本興業の力を頼らずにオーディションを突破してスマートフォン『Google Pixel 6a』のCMをゲットしています。まだ内緒ですが、来年10月に公開予定のハリウッド映画に4番手での出演が内定した。それでギャラは3億円ですよ。日本では、この10月にトークライブ『ピーストークライブ〜本とアメリカ〜』を開催するが、終了後にアメリカにとんぼ返りします」(吉本関係者)


綾部の評判を聞きつけ早速、オファーを投げかけたのが日本テレビだという。


「米国からZOOMで参加するトーク番組です。バラエティー番組『トリックハンター』のプロデューサーが企画を提案して通ったそうです。12月にも放映される予定」(事情通)