ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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国連が調査に乗り出してもフジテレビが二宮和也を月9の主演に起用したとんでもない裏事情

国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が来日し、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題を調査中だ。


すでに元「忍者」メンバーの志賀泰伸さんらから聞き取りを終え、8月4日には日本記者クラブ(東京)で会見する予定になっている。


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そんな中、フジテレビは10月期の月9ドラマで嵐の二宮和也を主演させるという。


「大沢たかおと中谷美紀の〝トリプル主演〟のオリジナル脚本で、主演が3人というのは月9作品では初。二宮だけの主演にするとタイミング的に叩かれるので、わざわざ3人が主演する作品を書き下ろしたんじゃないか、なんて言われていますよ」(スポーツ紙記者)


タイトルは『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』。二宮演じる記憶喪失の逃亡犯、大沢演じる頑固な孤高のシェフ、中谷演じる報道キャスターの物語がそれぞれ同時に進行。まったく無関係な3人の運命が次第に交錯していくクリスマスイブの1日を1クールかけて描く。


「3人とも月9は初主演で、二宮は、大沢や中谷とも初共演。月9ドラマ自体も嵐の同僚・松本潤主演『夏の恋は虹色に輝く』(2010年)の最終話に友情出演して以来です」(同・記者)

今こそ恩を売る時期!?

10月スタートのドラマとあって、その頃にはジャニーズ問題も収束していると踏んでの二宮起用かと思いきや、もっと深い理由がフジテレビにはあるという。

「他局やスポンサー企業がジャニタレの起用に二の足を踏み始めた今だからこそ、二宮起用の意味があるんです。ここで恩を売っておけば、嵐が活動再開した時にフジテレビはあらゆる利権を独占できる可能性が高い」(芸能関係者)


なんと〝逆張り〟の博打に打って出たというのだ。


「フジテレビは、嵐の看板番組『VS嵐』の後継バラエティー番組『VS魂 グラデーション』も、その意図があって打ち切りにしなかったが、あまりの低視聴率にギブアップ。9月で終了させるので、その代わりに月9を差し出したんじゃないか」(同・関係者)


しかし、二宮ほどの人気者は1年以上前からスケジュールを押さえていたはずだが…。


「だから、急きょ〝トリプル主演〟という荒技を使ったのかもしれません。少しでも世間の怒りをやわらげるためにね」(前出・スポーツ紙記者)


これはあくまで各人の推測に過ぎないが、そもそも嵐のリーダー・大野智に復帰の意志はないとされる。


それでも〝危険な賭け〟に突き進むフジテレビに勝算はあるのか。