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JRA重賞『クイーンステークス』(GⅢ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

イズジョーノキセキ
イズジョーノキセキ 

今週の「超本気データ攻略」は、札幌の牝馬限定戦、GⅢ『クイーンステークス』がターゲットだ! 中山牝馬ステークスやマーメイドステークスなど、古馬牝馬のGⅢは波乱が定番だが、このクイーンステークスは別定戦ということもあり、過去10年で3連単10万以上が2回と、平穏決着が多い。

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1番人気は【3・3・2・2】と安定しており、4歳以上が1番人気だった場合は9頭中8頭が馬券圏内。古馬が本命視されるような状況なら信頼してよさそうだ。なお、過去10年のうち、札幌での8回を見ると1〜2枠が【5・2・4・5】。内枠有利が顕著なことは頭に入れておきたい(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

《馬齢別・東西別》
馬齢別の成績&複勝率は以下の通り。3歳は【1・0・0・10】で9.1%、4歳は【5・5・2・26】で31.6%、5歳は【2・4・7・38】で25.5%、6歳は【2・1・1・18】で18.2%、7歳以上は【0・0・0・11】。中心となるのは4歳と5歳だ。

関東馬は【4・4・3・31】で26.2%、関西馬は【6・6・7・62】で23.5%。馬券圏内の頭数は関西馬がリードしているが、アベレージでは関東馬が上回っている。

《前走レース別》
前走のレース別成績&複勝率を見てみると、ヴィクトリアマイルから臨んだ馬が【5・4・5・9】で60.9%と高数値。1桁着順だった馬は【3・3・3・3】で75.0%と好走率がかなり高いが、2桁着順からでも【2・1・2・6】で45.5%と巻き返すパターンが少なくない。

ヴィクトリアマイル15着のイズジョーノキセキも軽視禁物だ。他に複数馬券圏内があるのはマーメイドステークスで、【2・2・2・16】、27.3%。

《血統別》
主要種牡馬の札幌芝1800メートルの成績&複勝率(2018〜22年)、今回の出走予定産駒はこちら。ミッキーアイルは【0・2・1・1】で75.0%。産駒はシャーレイポピー。フランケルは【1・1・1・2】で60.0%。産駒はサトノセシル。ドゥラメンテは【4・3・4・11】で50.0%。産駒はドゥーラ。キングズベストは【0・1・0・1】で50.0%。産駒はミスニューヨーク。ダノンバラードは【2・1・0・4】で42.9%。

産駒はキタウイング。ディープインパクトは、【14・11・7・47】で40.5%。産駒はグランスラムアスク、フィアスプライド、ライトクオンタム。ゴールドシップは【4・4・3・18】で37.9%。産駒はウインピクシス。エピファネイアは【4・3・1・18】で30.8%。産駒はイズジョーノキセキ。キングカメハメハは【7・1・1・23】で28.1%。産駒はルビーカサブランカ。ロードカナロアは【3・0・1・12】で25.0%。産駒はジネストラ。

馬券は◎からの馬連で勝負!

◎はサトノセシル。北海道の洋芝では【1・1・1・1】で、このレースも一昨年3着(函館)、昨年2着と適性は証明済み。7歳でも衰えは感じられない。○はイズジョーノキセキ。なんといっても昨年末の有馬記念4着が光る。近走よりは相手も楽になるだけに、底力で凌駕する場面も十分。

▲は札幌2歳ステークスを勝っているドゥーラ。それも含め札幌芝1800メートルは3戦2勝。オークス3着なら古馬相手でも互角以上とみる。△は血統合うシャーレイポピー、本格化気配の良血馬ジネストラ。馬券は、◎から印各馬への馬連で勝負!

《結論》
◎サトノセシル
○イズジョーノキセキ
▲ドゥーラ
△ジネストラ
△シャーレイポピー

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