鈴木福、芦田愛菜 (C)週刊実話Web
鈴木福、芦田愛菜 (C)週刊実話Web

芦田愛菜と鈴木福が“因縁の共演”!? 日テレが画策する「禁断の裏技」

2011年に放送されていたドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)の見逃し無料配信がTVer(ティーバー)で始まり、話題になっている。


フジテレビでは地上波でも再放送中で、同作に出演していた鈴木福は自身のツイッターに当時の写真をアップするなど、宣伝にも協力的だ。


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「福くんは、これまでも『マルモ』をテレビ番組などで度々ネタにしています。自分を国民的な人気者に押し上げてくれたドラマですからね。思い入れが強いのでしょう」(民放関係者)


そんな鈴木とは対象的に、共演していた芦田愛菜は「マルモ推し」をしないことで有名だという。


「鈴木と〝セット売り〟されることをあまり快く思っていない芦田の事務所が、『マルモ』の話は極力しないように各テレビ局に通達しているそうです」(芸能ライター)

仕事も学業も対照的

『マルモ』後の2人は明暗が分かれた。

売れすぎた芦田は一時的にバッシングも起こり、芸能活動を休止して学業に専念。現在通う慶應大学の付属校に進学し、活動再開後は瞬く間に若手トップ女優に返り咲いた。


「芦田さんは、話題のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)に出演中。CM本数やギャラもトップクラスで、さらにステップアップを計画している。いつまでも『マルモ』を引きずることを事務所も本人も嫌がっているんです」(前出・民放関係者)


一方の鈴木は、地道に芸能活動を続けながら偏差値40台の高校に進学。そこから芦田と同じ慶應大学に「AO入試」によって進学したことで、いわれのないバッシングも受けている。


「進学先が分かると〝芸能人枠〟などとネットで叩かれた。AO入試でも一般入試でも合格したことには違いないが、わざわざ芦田と同じ大学を選んだことで、ネット民の不評を買ったのです」(前出・芸能ライター)


仕事面でも、『仮面ライダージーン』(テレビ朝日系)やミュージカル『カラフル』などの俳優業に加え、『ZIP!』 (日本テレビ系)のパーソナリティーなどマルチに活躍しているが、鈴木の代表作となると『マルモ』しか思い浮かばない。そのため、『マルモ』ネタをこすり続け、今回の再放送でもノリノリで宣伝。自分の実績をアピールしているというわけだ。


脱『マルモ』を図っている芦田とは対照的だが、この夏に〝夢の共演〟が実現するかもしれない。


「芦田は、8月26日と27日に日テレ系で放送される『24時間テレビ46』で、チャリティーパーソナリティーを務めることが決定している。鈴木も〝ZIP!枠〟で出演予定。日テレとしては、2人を共演させて話題作りをしたいはずです」(同・ライター)


しかも、『マルモ』の主題歌だった『マル・マル・モリ・モリ!』での共演を狙っているというのだ。


「芦田は、2018年の『24時間テレビ』で、同曲を鈴木梨央や寺田心と披露していますからね。成長した芦田と鈴木のパフォーマンスが実現すれば、大きな話題になることは間違いない」(同・ライター)


今回の『24時間テレビ』は、メインパーソナリティーをなにわ男子が務めるが、彼らが所属するジャニーズ事務所は、創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題で渦中にある。


〝児童虐待〟を長年続けてきたとされる事務所のグループがチャリティー番組の司会を任されることに批判の声も殺到する中、芦田と鈴木の共演が実現すれば、視聴者の目を逸らすことも可能だ。


当然、芦田サイドは乗り気ではないが、現在も日テレ側との協議が続いているという。はたして、2人のマルモリパフォーマンスは実現するのか。