三船美佳 (C)週刊実話Web
三船美佳 (C)週刊実話Web

『バス旅W』に番組ファンから不満の声「ただの女子会を見せられても…」

テレビ東京系の人気旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』がリニューアルされ、第1弾が7月22日に放送された。


新たな番組名は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅W』で、「W」の文字は「ウーマン」の意味で、フリーの赤江珠緒アナウンサー(48)、タレントの三船美佳(40)、ももいろクローバーZのメンバー・高城れに(30)の女性3人がシリーズ初の旅人に選ばれたのだ。


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第1弾では、栃木県日光の中禅寺湖を出発し、3泊4日アポなしのガチンコ旅で千葉県南房総の野島灯台に設定されたゴールを目指した。


最初は観光気分で浮かれていた3人だったが、途中、徒歩で7キロ以上歩くなど、早速「バス旅の洗礼」を受けるハメに。

「ゆるすぎる」

ただ、その後は大きなハプニングもなく、3人は地元のグルメを楽しむなど大はしゃぎ。視聴者から「ゆるすぎる」とツッコミが入るほどだった。

「さすがに第1弾から失敗させるわけにもいかないとの判断があったのでしょう。確かに、今回のルートは比較的容易だったように感じます」(放送担当記者)


3人とも観光気分で、グラスにイチゴがぎっしりと詰まったスパークリングワインを楽しむ余裕を見せるなど、まるで「女子会」。3泊目のホテルでは、三船と高城が赤江の部屋を訪れ、まっさらの布団の上にダイブするなど、かつての太川陽介と蛭子能収のコンビを彷彿とさせる場面もあった。


「太川と蛭子がホテルに泊まるときの〝お約束のパフォーマンス〟を踏襲。蛭子が本気で怒る姿をニヤニヤしながら楽しむのが番組ファンのお決まりでした。今回も、赤江が『悪っ、悪っ!私の部屋を~』と怒ってみせましたが、他のシーンでもメンバー間でギスギスするようなことはありませんでした」(同・記者)


結局、バス33本を乗り継ぎ、まだ明るいうちに野島灯台に到着。見事ミッションをクリアしたが…。


「最後までニコニコ顔の3人に、番組のファンは複雑な心境だったようです。『バス旅』の面白さは、メンバーが揉めながらも、なんとかゴールに辿り着いたときの達成感を視聴者が共有するところにある。だから、太川と蛭子は人気があったんです」(同・記者)


ただの「女子旅」では、番組ファンの大量離脱も招きかねない。次回以降は、メンバーから悲鳴が上がるような困難なルートが設定されるかもしれない。