飯塚オートで7月28日より『GⅡオーバルチャンピオンカップ』がナイターで開催される。今週はこの5日間について、有力選手を中心に紹介していきたい。
やはり地元である飯塚勢が中心となる。荒尾聡、有吉辰也、篠原睦、岩見貴史、中村杏亮が優勝候補としてまず名前の挙がる面々。その中でも代表格はエース荒尾。今年は特別GⅠプレミアムカップと伊勢崎GⅡ稲妻賞を制覇。先の地元GⅡミッドナイトチャンピオンカップは準決勝で3着惜敗したが、その他はすべて1着で5戦4勝とさすがの戦績だった。今回も中心は不動だ。
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そして有吉、中村の破壊力も秀逸。両者は先のGⅡミッドナイトチャンピオンカップで優勝争いを展開。有吉が道中、中村をさばいてV。有吉はすこぶる好調な動きをキープしており、荒尾と互角の評価をしていい。
地元勢にとって脅威の存在となる鈴木圭一郎
逆に中村は、一時の「超抜」気配からひと段落。好調時は、はっきりと試走タイムに反映されるだけに、その動きは注視したい。
遠征勢では若井友和、内山高秀、鈴木圭一郎、木村武之、長田恭徳あたりが上位。その中では現№1の鈴木の存在が断トツ。地元勢にとっては脅威の存在となるのは間違いない。飯塚バンクは準地元でもあり、今年は当地でSGオールスターも制している。実績も申し分ないだけに外せない。
地元勢VS鈴木圭一郎の構図になりそうな5日間。ナイターだけに、熱帯夜のスピード決戦となりそうだ。
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