約1カ月半にわたって繰り広げられてきた、競走距離1000メートル以下のレースのみで構成される『スーパースプリントシリーズ(SSS)』も、いよいよファイナルレースを迎える。ワンターンの超短距離戦を勝ち上がってきた全国各地のトップスプリンターたちが7月25日、船橋競馬の『第12回習志野きらっとスプリント』で最終決戦に臨む。
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歴代の勝ち馬を見ると、2011年(第1回)から13年まではダートグレード競走5冠のラブミーチャン、14年は船橋記念3連覇のナイキマドリード、18年は船橋記念2勝しているアピア、19、20年はオーバルスプリント2勝のノブワイルドなど、その時代の地方競馬を牽引するトップスプリンターの名前が並ぶ。
SSSのファイナルではあるが、ここ最近は前走がトライアル以外だった馬の活躍が目立つ。その傾向は賞金額が大きく上がった18年以降が顕著で、20年ノブワイルド(さきたま杯・JpnⅡ・3着)、22年ギシギシ(東京スプリント・JpnⅢ・3着)のように同年のダートグレード上位の実績馬が、その実力を見せつける場面が続いている。
南関東の実績馬狙いが馬券的中への近道か!?
また、前走トライアルの1着馬が3着以内に入ったのは17年が最後となっている一方で、前走が優駿スプリント(大井)、閃光スプリント(船橋)だった馬の3着内率は80%と差が歴然だ。
過去10年で3着までに入っている馬30頭のうち27頭が南関東所属馬という点も鑑みると、トライアル勝ち上がり馬よりも上位競走ですでに成績を残している南関東の実績馬を素直に狙ってみることが馬券的中への近道か。
そして7月27日には、中央と地方競馬の若手騎手が腕を競い合う、『2023ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)』の東日本地区2戦目となるトライアルラウンド川崎が開催される。地方競馬からは37人、中央からは26人の合計63人の騎手がそれぞれの地区で戦い、シリーズを通しての成績上位者が12月14日に川崎競馬場、12月16日に中山競馬場で行われるファイナルラウンド出場の権利を得る。出場できるレース数は限られているため大敗は許されないが、若さ溢れる大胆な手綱さばきに期待したい。
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