俳優の小泉孝太郎が、8月26日と27日に放送される日本テレビ系の大型チャリティー特番『24時間テレビ46』でチャリティーパーソナリティーを務めることが発表された。
同じ役目を女優の芦田愛菜が務めることは早くから発表されていたが、なぜタイミングがズレたのか。
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「メインパーソナリティーがジャニーズ事務所のなにわ男子だからですよ。創業者・ジャニー喜多川氏の長年にわたる性加害事件が社会問題化する中、現在の社長である藤島ジュリー景子氏は『知りませんでした』と逃げた。これで、他の芸能人や事務所から〝共演NG〟が続出しているのです」(スポーツ紙記者
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芦田は、子役時代に出演した日テレのドラマ『Mother』で見せた演技が評価され、大ブレークした『マルモのおきて』(フジテレビ系)につながったことに恩義を感じ、今でも日テレの仕事は最優先で受けると言われている。
「義理堅い芦田は、ジャニーズタレントと共演してイメージダウンすることより、日テレへの恩返しに重きを置いたが、日テレがオファーした大手事務所や他のタレントたちには軒並み断られてしまったようだ。そのため、ダメ元で小泉にオファーしたところ引き受けてくれたというわけです」(同・記者)
国連も調査に乗り出した大問題
そもそも、創業者が児童への性加害を繰り返していたとされるジャニーズ事務所のタレントが「弱者の救済」を掲げてチャリティー番組の司会をやること自体、ブラックジョーク以外の何者でもない。
「テレビ局の幹部は、『タレントさんに罪はない』と繰り返していますが、ジャニーズ事務所の性加害問題には国連も調査に乗り出していますからね。他の事務所やタレントが〝共演NG〟を突きつけるのも当然のことですよ」(同・記者)
ジャニーズの稼ぎ頭だった嵐がメインパーソナリティーを務めた2019年には、募金総額が約15億5000万円を記録。これは、近年では飛び抜けた額だったという。
翌年からはコロナ禍となったこともあり、8~9億円台に落ち込んでいた募金額にも、今年はジャニーズ性加害問題が影響するかもしれない。
今年のテーマは「明日のために、今日つながろう。」だが、テレビ各局は〝明日のために、今日つながりを断とう〟の方針にシフトした方がよさそうだ。
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