ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web 
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キムタク「CM外し」に他の企業も追随!? “TOBE”も登場でジャニーズ事務所大ピンチ

ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題を毎週報じている『週刊文春』が、今月6日発売の号で「キムタクのCM外し」を報道。他のスポンサー企業も対応に追われているという。


「週刊文春が報じたのは、大手化粧品メーカー・資生堂が、高級メンズ化粧品のリニューアルにあたって木村拓哉をイメージキャラクターに起用する予定だったが、性加害問題が解決していないと判断し、白紙になったというものでした」(スポーツ紙記者)


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資生堂は、ライバル社がメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平をイメージキャラクターに起用したことで売り上げが加速していることに焦りを募らせ、〝対抗馬〟として木村に白羽の矢を立てていたという。


広告代理店関係者が苦笑する。


「最近は映画もドラマも振るわないキムタクを、WBCで日本を優勝に導いた世界のホームランキング・大谷翔平にぶつけようとしていた資生堂の感覚はどうかしていると言わざるを得ませんが、CMを見送ったことで、まだまともな感覚を持ち合わせていたな、と(笑)」

「泥舟」から逃げ出すタレントたち

この資生堂の決断は、ジャニーズタレントをCMに起用している他のスポンサーに大きな動揺を与えたという。

「資生堂は、7割が海外で市場展開しているグローバル企業ですからね。賢明な判断ですよ。国内市場がメインターゲットの企業は悠長に構えていましたが、資生堂がキムタクを切ったことで『おたくはまだジャニタレを使うのか』と言われかねない。資生堂に追随し、すでに契約終了に向けて動き出したスポンサーもいるようです」(同・関係者)


「キムタクのCM外し」報道より前に、ジャニーズと〝縁切り〟した企業も存在する。


「虫さされの『ムヒシリーズ』のCMキャラクターは、10年以上もジャニタレが務めていましたが、今年3月にスターダストプロモーション所属の中川大志に変更となった。一時的に契約料を下げてでもジャニーズからCMの仕事を奪い取ろうと、他の芸能事務所も積極的に売り込みを開始していますから、ジャニタレがCM業界から一掃されるかもしれません」(同・関係者)


当然、スポンサーがいなくなればジャニーズの所属タレントを使うテレビ番組も減ることになるだろう。


「同社の副社長だった滝沢秀明氏が〝受け皿〟になる芸能事務所『TOBE』を立ち上げ、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太や、元V6の三宅健などが流れていますからね。ジャニーズの元スタッフまで〝移籍〟していますから、本当にヤバい。ジャニーズの生命線であるファンクラブビジネスにも、『TOBE』は力を入れています。タレントたちも、泥舟に残るより『TOBE』に合流した方が得策だと考え始めているようです」(前出・スポーツ紙記者)


〝ジャニーズの長男〟東山紀之が「社名変更」まで踏み込んだ発言をしていたが、来年、ジャニーズ事務所が存続しているかどうかすら怪しくなってきた。