昨年、デビュー35周年を迎えた酒井法子が乗りに乗っている。7月19日に同記念アルバムをリリースするほか、9月には福岡・中州にレジェンド・クラブママの人生を題材にした主演舞台も控える。50代となった熟女・のりピーは、ますます妖艶さを増している!
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「彼女なりの〝リベンジの始まり〟ではないでしょうか」(芸能プロダクション幹部)
〝のりピー〟こと酒井法子(1971年2月14日生まれ・52歳)が先頃、都内で開かれた主演舞台『藤堂和子〝ママ稼業〟五十周年記念作品 ごりょんさん〜親子三代ママ稼業〜』(9月9日〜同11日、東京・三越劇場)の制作発表会に出席した。
「同舞台は政財界、スポーツ界、芸能界など日本中の名士たちが集う会員制クラブ『ロイヤルボックス』(福岡・博多)の藤堂和子ママの半生を描いた作品です。酒井の主演は、和子ママの〝鶴の一声〟で決まりました」(制作スタッフ)
酒井はこの日、実際にママから贈られたという白い着物姿で登場した。
「(ママの第一印象は)すさまじいオーラ。それでも優しい笑顔であいさつしてくださったのを覚えています。ママは湖面の上をスーッと泳いでいるかのような白鳥のような麗しい人。でも、実は水面の下では一生懸命に水をかいて泳いでいるかもしれません。ママの強さも、そして葛藤も演じていきたいと思います」
と抱負を述べた。
「彼女の後ろ姿をジーッと見ていたんですけど、下着のラインは全く見えませんでした。おそらく、アンダーは〝なかったかヒモ〟だったと思います」(グラビアカメラマン)
また、ママの半生を演じるということで、なんと高校生時代のママ(セーラー服姿)にも挑戦するが、このあたりについて酒井は、
「不安しかないです(笑)。でも、舞台は現実と非現実的が混じり合い、時空を超えた感じ。お客さまにはしっかり耐えていただいてっ!!」
と笑いを誘った。
配信番組もスタート
そして、イベントの最後には、ママから直接教えてもらっているという博多弁で、
「ごりょんさん、頑張るけんね。見に来んしゃい!!」
と呼びかけた。
「おそらく、客席の最前列エリアは〝のりピーファン〟でいっぱいになるでしょう。また〝コスプレマニア〟も集結するはずです。このシーンだけをピックアップして写真集にしても、けっこう売れるかもしれません」(大手出版社役員)
さらに、7月13日午後8時からニコニコチャンネルプラスで公式チャンネル『のりニコッ!』がスタートした。
「このチャンネルは、月1回の生配信。彼女の〝素〟を出そうというのが狙いです」(スポーツ紙記者)
「せっかくいただいたお話なので、何かできるかな? という思いはあります。皆さんが見ていて、〝明日も頑張ろう〟と思うようなものにしたいです」
と話している酒井。
「もちろん、デビュー時に駆使して一世を風靡した〝のりピー語〟は今も現役で、このチャンネルの中でも、どんどん使っていくそうです」(芸能ライター・小松立志氏)
現在の心境をのりピー語で表現すると、
「ニコ生、ファーストヤッピー!」
ということになるそうだ。
「この〝ファーストヤッピー〟は、デビュー当時は〝おはよう〟という意味だったそうですが、笑福亭鶴光がMCを務めていたラジオ番組に出演した際、『大人ののりピー語』として、〝こんなの初めて〟という意味合いに変化したそうです」(芸能関係者)
酒井は、
「『大人ののりピー語』というか、『夜ののりピー語』というか、最近はコレにハマってて、どこへ行っても〝ファーストヤッピー〟と言ってます」
と明かしている。
「意味深長というか、ズバリ連想させるコメントですね。彼女に〝こんなの初めて〟などと言わせるなんて男冥利に尽きますね」(前出・小松氏)
同チャンネルでは、ゲストとのトークや視聴者参加型のコーナーも用意しているという。
「ゲストの皆さんや視聴者の方たちと一緒に、新たなのりピー語を作るのもいいですね」
と酒井は意気込んでいる。
さらに、歌手として7月19日には35周年を記念してアルバム『Premium Best』をリリースした。
熟女のりピー写真集待望論
35年を振り返り酒井は、
「あっという間でした。皆さんに支えていただきながら歩みを続けていく中でも、こうやって新しいチャレンジをさせていただけて本当に感謝の気持ちしかありません」
と語った。
「具体的なことは何ひとつ語っていませんが、チャレンジすることは、とてもいいことだと思います。ただ、〝変な〟とか〝法に触れるような〟チャレンジは絶対してはいけません。思えば、波瀾万丈の半生だったと思います」(前出・スポーツ紙記者)
酒井は1985年、大手芸能事務所『サンミュージック』に入り、翌年から芸能活動をスタートさせた。そして1987年、『男のコになりたい』で歌手デビューすると、オリコンで最高6位になり、一躍、アイドルスターの仲間入りを果たした。
「複雑な生い立ちや環境に負けない明るさと可愛らしさで、ファンを増やしていきました。もちろん、のりピー語も大きな武器となりました」(アイドルライター)
1995年には、主演を務めた連ドラ『星の金貨』(日本テレビ系)で歌った主題歌『碧いうさぎ』が大ヒット。歌手と女優の〝二刀流〟として大きな功績を残した。
「この頃すでに芸能界には〝大谷翔平がいた〟ということです。この本を書いた脚本家とのプライベートでの交際も取り沙汰されました。彼女が〝手作りのお弁当〟を持って、その人のマンションを訪れる姿が何度も目撃されたものでした」(芸能レポーター)
それこそ、〝初めての人〟とも噂されたが、結婚相手は別の男性だった。
「しかも、覚醒剤使用の常習犯で、彼女自身も2009年、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されてしまいました」(同)
そして、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
「当然とはいえ、事務所からの契約解除という厳しい現実が待っていました。夫とも離婚しました」(前出・芸能関係者)
その後は酒井の公私にわたる後見人として、支援してきた建設会社社長を頼りに生活した。
「といっても、事件の3年後、その支援者は亡くなってしまい、日本の芸能界では〝あの人は今〟状態でした。デビュー直後から爆発的な人気を誇った中国や台湾などのイベントに呼ばれたりして、何とか食いつないでいました」(夕刊紙記者)
〝変化〟が見られたのは2年ほど前。
「写真誌で、11ページにもわたる〝艶露出ショット〟を披露したのです。〝のりピー50歳〟の年でした」(ワイドショー芸能デスク)
淡いレモンイエローのロングドレス姿でバスタブに腰かけるカットは、〝フルい立つもの〟だった。
「実は、彼女にはネット上で〝蝶のタトゥーが入っている〟という都市伝説があるんです。一人息子は、すでに成人していますから、これから〝大人の酒井法子〟がどんどん見られると思います。件の支援者の葬儀で見せた〝喪服姿〟に妄想を抱く関係者は多いですよ」(前出・芸能レポーター)
往年のファンを「ファーストヤッピー!」と言わせる日は近い!?
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