NTTドコモのモバイル社会研究所の調査(今年1月、全国15〜79歳の男女約6600人)によると、動画共有サービスの草分け的存在のYouTubeの認知率は95%超となった。その一方で、動画を投稿するユーチューバーと所属事務所の金銭トラブルや、ユーチューバー側のモラルの低さが問題視されている。
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『ヒカキン』などの人気ユーチューバーを多数抱える『UUUM』では、マネジメント料に対する不満が原因で人気ユーチューバーが大量退所。最近は他社にも飛び火し、6月30日に人気ユーチューバーグループ『チャンネルがーどまん』が、所属する事務所『Carry On』から退所。7月6日には解散を表明した。
いきなり自宅に多数の国税職員が!
『チャンネルがーどまん』の説明によると、「事務所が契約していた税理士に納税関係を一任していたが、きちんと手続きをしておらず、ある日、税金未納を理由に自宅や実家に国税の査察が入った」そうだ。
「自宅と実家に合わせて120人くらいの国税職員が来て、冷蔵庫の中までひっくり返したりしたんで親は訳が分からず、泣きながら電話をしてきたそうです。一般の人にとって国税の査察は恐怖ですよ。ましてや、彼らは身に覚えがないんですから。すでに延滞税は数千万円。事務所社長に相談したところ〝趣味で集めた時計でも売ればいいんじゃない〟と投げやりな対応をしたため、ブチ切れて退所を決意したと話しています」(音楽プロデューサー)
同事務所では『チャンネルがーどまん』だけでなく、登録者数183万人のユーチューバー『ふくれな』、同172万人の『夜のひと笑い』、同52万人の『はんなりーず』らも退所している。
「また近ごろはユーチューバーに対するモラルも求められています。コロナ禍での人気ユーチューバーによる集団自粛破りパーティーや、15歳少女にわいせつ写真を送らせたユーチューバーなどが社会問題になりました。いまだに不謹慎系や迷惑系、常習的脅迫の罪で起訴されたガーシー被告のような暴露系のユーチューバーが後を絶ちません」(ジャーナリスト)
金儲けに走りすぎると、信用まで失う。
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