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グラビアアイドル/松嶋えいみインタビュー~デビューから8年…告白してもフラれっ放しなんです~

松嶋えいみ
松嶋えいみ (C)週刊実話Web

〝ミラクル神ボディー〟〝リアル峰不二子〟と形容されるなど、抜群のスタイルを誇る松嶋えいみ。DVDの出演本数は28本を数え、一昨年には『グラビア・オブ・ザ・イヤー2021』(キネマ旬報社主催)にて特別功労賞を受賞するなど、31歳を迎えた今もバリバリの現役グラドルだ。そんな彼女に「SEXYの秘密」を聞いた。


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――松嶋さんはデビュー3年目に、某青年誌の企画による「美尻番付」で東の横綱に輝いた。当時から〝ミラクル神ボディー〟とは言われていましたが、胸やスタイルではなくお尻にフォーカスした受賞にはどんな思いだったんでしょう?

松嶋 正直、ちょっと驚きました。グラビアを始めるにあたり、「私の需要は胸なんだろうな」と思っていましたから。ただ、デビューしてみると、この世界にはF級なんてざらにいるじゃないですか。むしろ、私なんて小さい方かも…って不安になっていたくらいです。

――確かに、最近ではGやHどころか、Jでも驚かなくなってきた。

松嶋 そんな中、最初の仕事がDVDの撮影だったのですが、そこでスタッフさんに「お尻がいいよねぇ」と褒められてはいたんです。自分では全く意識してなかったパーツなので、「私、もしかしたら(胸だけじゃなく)どっちもイケてるのかな?」なんていう気持ちになっていたのは事実です。美尻番付に選んでいただけたのは、自分で言うのもなんですが、身長があって胸もあってクビレもあって…というトータルバランスだったんじゃないでしょうか。

逆三角形の筋肉が好き

――その美尻はどうやって作られたんでしょう?

松嶋 特に何かをしたってことはないです。中学時代の部活は陸上部で中長距離選手だったのですが、ガリッガリで胸もなかったです。他の習い事は3歳から12歳までやった水泳くらい。強化選手としてジュニアオリンピックに出たこともあります。そこでの成績は振るわなかったのですが、水泳のおかげで肺活量はめちゃくちゃあったので、校内のマラソン大会は常に1位。水泳を辞めた後は陸上と一緒にシンクロナイズドスイミングもやってました。どこかに美尻になる要素はありましたかね(笑)。

――分からないけど、胸が大きくなったのは、陸上とシンクロをやめた後ってことでいいのでしょうか?

松嶋 そうですね。中学の夏休みで全部引退して、そこからは同年代の女の子たちがやっていて我慢していたことを一気に…。

――ボーイフレンドも作ったわけだ。

松嶋 はい。高校に入ると、5月くらいに体育祭があったんです。そこで見つけた、走り方のカッコいい先輩に一目惚れして告白しちゃいました。それが人生初の彼氏です。

――好きになると、ガンガン行くタイプ?

松嶋 あれこれ思い悩むよりも、即行動したくなっちゃう性格なんです。成功率は五分五分くらいですけど。

――断る男どもがいるとはけしからん(笑)。惚れるきっかけは何が多い?

松嶋 一緒にいて楽しい、食の好みが合う、逆三角形の筋肉がカッコいい、声フェチなので低い声が好き…とか。自分から好きになることが多いので、きっかけはバラバラです。

――では、付き合うとどうなる?

松嶋 尽くしたくなっちゃう方ですね。身の回りのことを全部やってあげたくなるんです。そして、ヤキモチは普通に焼きますよ。

結婚願望は常にあります!

――デビュー時の年齢は22歳。やや遅めですが、それまでは何を?

松嶋 高校を卒業して、結婚するまではアルバイトでいいかなと思い、パチスロ専門店で働いていました。

――結婚を約束していた人がいた?

松嶋 そういうことじゃなく、いつかは結婚するんだろうな…みたいに漠然と。取り立てて夢のようなものもなかったんです。

――では、お店ではその美貌を生かす仕事を?

松嶋 全然。制服を着て灰皿の交換をしたりメダルを運んだりです。目押しのやり方を教わったりはしましたが、特にパチスロが好きだったわけでもないんです。

――でも、それだけ身長があれば目立つし、綺麗な子がいればおじさんたちにも注目されたでしょ。

松嶋 何回か飲みに誘われたり連絡先をいただいたことはありますが、1対1では行かず、スタッフと一緒に飲んだりする程度でした。

――理不尽な客に困ったこともあるのでは?

松嶋 負けてイライラしたお客さんに八つ当たりで怒鳴られたり、トイレの便器にメダルをドバッと捨てられたことはあります。景品と交換するには中途半端な枚数だったんでしょうね。

――そんなタイミングでスカウトされるわけですね?

松嶋 最初に所属した事務所の社長さんに声をかけられました。

――パチスロ店員の経験はグラドルになってからも生かされましたか?

松嶋 そうですね。スロットよりもパチンコの方が番組的にも多いのですが、プライベートでも通うようになり、趣味の一つになりました。イメージガールを務めたお店もあるので、そこでは月に一度来店で実践しに行くんです。最初の軍資金はいただけるのですが、負けるつもりで行ってないので、手持ちのお金が足りなくなることもあるんですね。玉がなくなるときはあっという間ですから。そういうときはドヨ~ンとして帰ってました。今も仕事の隙間時間にフラッと入ることが多いので、戦績は負け越してます。

BANされたアカウント

松嶋えいみ
松嶋えいみ (C)週刊実話Web

――お気に入りの台はありますか?

松嶋 『北斗の拳』です。画像が綺麗で演出が分かりやすく、何よりも筋肉隆々のキャラが多いので(笑)。

松嶋は2年前、ツイッターがBAN(運営元によって凍結されること)されるという〝事件〟があった。8万人いたフォロワーからは「妖艶すぎたからでは?」との声も上がったという。

松嶋 そんな理由ではないんですよ。最初にヘッダー(プロフィルページの画像のこと)が暴力的あるいはアダルトすぎてダメみたいな警告が来たんです。DVDのジャケットを使用していたのですが、もしかしたら肌の露出面積が多かったのかなと、それを小さく加工して使ったところ、BANされちゃって。一見すると何でもない画像なのに、二度目の警告も来たりして「これはもしかしたら誰かに嫌がらせされてるのでは?」と思いましたね。

――それだけ、普段から艶系を振りまいてるというイメージがあるからでしょうね。

松嶋 確かに、DVDではやれることをほぼ全部やってきましたから。豊満の隠し方も、サスペンダー水着、ワッペン、泡、花びら、手ブラ…やり尽くしちゃいました。

――最後に、結婚願望について。高校卒業時には「いつでも」という感じでしたが、今はどうですか?

松嶋 相手がいたらいつでも…という気持ちは変わりません。デビューして8年になりますが、自分から好きになった人には告白してきたんですよ。でも、フラれっ放し。デビュー前は五分五分だった勝率も、8年間で爆下がり中です(笑)。

◆まつしまえいみ
1992年4月7日生まれ。埼玉県出身。T168、B87・W60・H86センチ。最新DVD『色情ヘブン』(エアーコントロール)が発売中。ツイッター@matsushima_eimi

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