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全速ターン!『ボートレース』情報~児島『SGオーシャンカップ』展望【続編】

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

先週号に続いて、『SGオーシャンカップ』を展望していきたい。舞台は岡山県のボートレース児島。地元勢では岡山支部のエース・茅原悠紀と、女子レーサー・守屋美穂に注目していたが、さらにもう1人、全国にその名をアピールした地元レーサーが現れた。


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7月2日、ボートレースびわこで行われた『GⅡ秩父宮妃記念杯』の優勝戦で、GⅡでは14年ぶり、5人目の完全優勝を達成した藤原啓史朗だ。エース20号機を超抜に仕上げて、シリーズを席捲した。オーシャンカップに向けて「いい流れなので楽しみ。地元ですし、気合を入れたいですね」と意気込む。この完全優勝で間違いなく自信をつけたはずだ。

来春の地元SG出走を決めたい佐藤翼

ここ3年間の『GⅠ児島キングカップ(周年)』の覇者は2021年が佐藤翼、22年が松田祐季、そして23年が島村隆幸。この3人はいずれも今回のオーシャンカップに出場予定。今年GⅠ2Vの島村は、グラチャンでも注目されたが、準優に乗ることはできなかった。それでも節間に1着を3本取り、次につながる走りを見せた。

佐藤は、妻の土屋南が岡山県出身。児島は第二の故郷と言ってもいい。以前も書いたが、来春のクラシックは佐藤の地元、埼玉県のボートレース戸田で開催される。その出場権利を獲得するためにも、そろそろチャージをかけていきたい。妻の地元で決めれば、ドラマになる。

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