広末涼子 (C)週刊実話Web
広末涼子 (C)週刊実話Web

広末涼子の“芸能界引退”が濃厚な理由…怒らせてしまった2人の“芸能界のドン”

有名シェフ・鳥羽周作氏との不倫騒動で無期限謹慎処分中の広末涼子の「引退説」が現実味を帯びてきているようだ。


大きな理由は2つあるという。


「1つ目は、自分の所属事務所の社長に反旗を翻したこと。『週刊文春』の記者に自ら電話を入れ、事務所批判を口にしましたからね。広末さんの所属事務所の社長は、彼女の元マネジャーで育ての親とも言える存在。芸能界は、いまだ義理人情を大切にする風潮がありますからね。この事務所批判が、業界内でジワジワと広末さんを追い込んでいるのです」(芸能関係者)


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この広末の言動に、〝芸能界のドン〟も苦虫を噛みつぶしているとされる。


「事務所は、広末さんの個人事務所のようなカタチでスタートしましたが、今や戸田恵梨香さんや有村架純さんなど人気タレントを多数抱える大手。しかも、田中みな実さんが移籍して来たあたりから、芸能界に大きな影響力を持つ〝重鎮〟とのパイプが強化されたともっぱらです。もともとは、それほど近い関係ではなかったのですが、今ではマスコミ対策なども含めてサポートを受けているようですからね。〝芸能界のドン〟を怒らせてしまうと、本人が復帰を望んでも事実上、不可能になる。現状、かなりヤバい状況だと言われています」(同・関係者)

鳥羽氏のレストラン業にも暗雲

しかも、お相手の鳥羽氏も、芸能界における〝別の重鎮〟を怒らせてしまった。

「鳥羽シェフが『頭悪い』とか『ご意見番って言ってるけど何なの』と批判した和田アキ子さんですよ。和田さんは、大手芸能事務所ホリプロの看板タレントの一人として知られていますが、実際は役員のような立場。以前に所属していた小島瑠璃子さんが『給料が安い』と愚痴をこぼしたら、会長に直電してすぐにアップさせたほど力がある。自身のラジオ番組の30周年の祝いにも、多忙の中、ダウンタウンの2人がコンビ揃ってわざわざラジオ局まで駆けつけたくらいですからね。芸能界で、最も敵に回してはいけない人物の一人なんです」(同・関係者)


『アッコにおまかせ!』(TBS系)の生放送でもブチギレるほど、和田の怒りを買った鳥羽氏。代表を辞任したレストラン業にも影響が出るおそれもあるという。


「業界のドンにしろ和田にしろ、その人脈は芸能界にとどまらない。それこそ、政財界にまで及んでいますから、彼の店もあらゆる業界人が避けるようになるかもしれません」(スポーツ紙記者)


広末と鳥羽氏は、決して触れてはいけない2頭の「虎の尾」を踏んでしまったようだ。