滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web
滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web

TOBE勢力急拡大で民放各局は困惑…滝沢秀明“次の一手”は?

元ジャニーズ事務所副社長・滝沢秀明氏が今年3月に立ち上げた新会社「TOBE」に、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が合流すると、7月7日に発表された。


同日、2人はインスタグラムを開設。平野のフォロワー数は10日7時の時点で266.8万人、神宮寺は174.5万人で、平野は永瀬廉と髙橋海斗の2人になったキンプリの234.6万人をあっさり抜き去った。


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「SixTONESが213.9万人、Snow Man が200.8万人ですからね。2人が合流を発表した『TOBE』公式YouTubeチャンネルのライブ配信も、同時視聴者数が100万人を超えるなど、〝TOBE旋風〟が巻き起こっています」(芸能ライター)


一足先に「TOBE」に加入した元V6の三宅健も、9日に更新した自身のツイッターで困惑の様子を見せている。
《知らない間にフォロワー数が増えてて、緊張して、何ツイートすればよいかわからなくなっちゃった》
三宅のツイッターのフォロワー数も50万人オーバーとなるなど、この週末の芸能ニュースは「TOBE」の話題一色。想定をはるかに超える反響に、頭を抱えているのが民放各局だ。

“踏み絵”を迫られる

「市川猿之助容疑者の逮捕や広末涼子の不倫騒動などで、創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題が薄れ、ホッと胸を撫で下ろしていたところに〝TOBEショック〟ですからね。映画の宣伝のため、キンプリ脱退後もジャニーズ事務所に残留している岸優太の合流も確実。5月にジャニーズを退所した元Jr.の7人組・IMPACTorsの合流や、8月末で退所するKis―My―Ft2の北山宏光の合流も確実視されている。さらに、元KAT-TUNの赤西仁、元関ジャニ∞の錦戸亮、元NEWSの山下智久といった〝辞めジャニ組〟も、業務提携などの形になるかもしれない。そうなると、さすがに民放各局も無視できない勢力になってくる。落ち目のジャニーズへの忖度を続けるのか、勢いを増すTOBEに乗り換えるのか。〝踏み絵〟を迫られることになりそうです」(前出・芸能ライター)

将来的に、「TOBE」が活動を本格化させるであろうことは民放各局も織り込み済みだった。しかし、あまりにも展開が早すぎるというのだ。


「正直、ここまで電光石火の動きを見せるとは思いませんでした。元キンプリの2人が合流するにしても、岸優太さんが退所し、しばらくほとぼりが冷めてから、来年あたりに3人が合流するレベルだと思っていましたからね。滝沢さんは、容赦なく古巣を叩き潰す姿勢を鮮明にした。今後、滝沢さんと接点がなかったジャニーズタレントたちも、雪崩を打って『TOBE』に移籍する流れになるかもしれない。当然、ジャニーズさんからは『TOBEのタレントを使うな』という圧力がくるでしょうが、それを受け入れた場合、数年後に立場が逆転し、後悔することになるかもしれませんよね」(民放関係者)


滝沢氏の「次の一手」が見ものだ。