和田アキ子(C)週刊実話
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広末涼子のおかげ?鳥羽氏とのバトルで『アッコにおまかせ!』視聴率回復か

広末涼子との不倫騒動で渦中のフレンチシェフ・鳥羽周作氏に「頭悪い」と言われた和田アキ子(73)。7月2日に放送されたTBS系の冠番組『アッコにおまかせ!』では、「この方が私のことを『頭のあんまりよくないご意見番』っておっしゃって。すいません、頭の悪いご意見番で」と怒りをあらわにしたが、番組関係者はこの騒動をチャンスと捉えているようだ。


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「このところ、『おまかせ』の視聴率は低迷していましたからね。和田さんVS鳥羽さんの構図は、正直ありがたい。まだまだ広末さんの不倫騒動はひっぱれそうですし、その間の番組での和田さんの発言も注目されるでしょうから。視聴率回復のまたとない起爆剤になるかもしれないと期待を寄せています」(TBS関係者)


1985年10月にスタートした同番組は、かつては視聴率が20%を超え、日曜昼の時間帯では〝無双状態〟だった。

くすぶる「年内打ち切り説」

ところが、昨年の8月あたりから視聴率が急激に下がり始め、8月28日には番組史上最低の平均世帯視聴率4.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)を記録。40年近い歴史を持つ長寿番組ながら一部で「年内打ち切りか」とまで報じられた。

「このところ、芸能ネタが盛り上がっているおかげか、5%台後半から6%台まで回復。同時間帯に他局は情報番組がないので、かろうじてトップをキープしていますが、毎回2ケタに近い視聴率を記録する『サンデー・ジャポン』には遠く及ばない。昔は和田の歯切れのいいご意見番ぶりが人気でしたが、年齢のせいもあって最近はピントがズレていたり、〝失言〟があったりと批判を浴びることも多くなっている。打ち切りが現実味を帯びているのは間違いない」(スポーツ紙記者)


とはいえ、局側から功労者の和田に引導を渡すことは難しいという。前出のTBS関係者が続ける。


「和田さんは再来年に迎える40周年を目指していますが、目の病気で手術を受けたり、股関節の痛みを訴えるなど、体調が万全とは言い難い。番組の存続は和田さんに〝おまかせ〟の状態です」


男関係に奔放な広末に対する嫌悪感を以前から隠さなかった和田だが、現状は〝広末ネタ〟に救われていると言っても過言ではない。どこまで鳥羽氏とのバトルを続けられるかが番組存続のカギになりそうだ。