フリーアナの夏目三久が〝針のむしろ〟状態だと、テレビ界で囁かれている。4月改編期の番組終了やレギュラー卒業発表が相次ぐ中、メインキャスターを務める低視聴率続きの朝の情報番組『あさチャン！』（TBS系）は、なぜか打ち切りを免れているからだ。
「テレビ業界では〝なぜ夏目だけ生き残っているのか〟と、疑問の声がいよいよ高まっています。というのも午前中の情報・報道番組だけでも今春、フジテレビ系『とくダネ！』が終了。同じTBS系『グッとラック！』も終了を正式発表し、日本テレビ系『ZIP！』は水卜麻美アナが、フジ系の『めざましテレビ』は井上清華アナが、それぞれ総合司会に就任するなど、大胆な改革に乗り出しています。それなのに、低視聴率が続く『あさチャン！』だけは〝聖域化〟したかのように夏目もクビにならず、大きな変化も伝えられていない。さすがにおかしいというわけです」（放送記者）
『あさチャン！』は2014年3月から、夏目がメインキャスターを務め続けている。視聴率4～5％台前後の日が多く、同時間帯の『ZIP！』や『めざましテレビ』にほぼ負け続けているにもかかわらず、夏目は〝不動〟なのだ。
「コロナ禍でフリーキャスターの大胆なリストラに踏み切っている各局ですが、夏目だけは触れられない雰囲気が強い。日テレでも夏目は『真相報道バンキシャ！』レギュラーですが、こちらも福沢朗キャスターのみ今春で卒業するから不可解です。実は夏目、テレビ界に強烈な影響力を持ち、TBSでは大ヒットドラマ『半沢直樹』に主演した堺雅人らを抱える大手事務所所属のため、TBSなどは夏目の人事をなかなかできないという裏事情があるとみられています」（同）
夏目三久“女優転向”加速か…
とはいえ、夏目も自分だけが〝優遇〟されているかのような状態に、かなりプレッシャーを感じているとウワサされている。
「さすがに周囲が次々と打ち切られたり卒業しているわけですから、心苦しくないわけがない。一部周囲に〝私も辞めたい〟という趣旨の思いをこぼしているといわれています。それだけでなく、キャスター業を諦めて女優転向を志願しているというのです」（芸能関係者）
日本テレビ次期エース候補として期待された夏目だが、09年に、ベッド上でコンドームを持ったスキャンダラスな写真が流出。11年1月に日テレを退社してフリーとなった。ただ中高時代、新体操選手として活躍し、東京外国語大時代はフラメンコに打ち込み、モデル並みのセクシーボディーを維持している。
「実は夏目の女優転身計画は以前からあったのですが、なかなかタイミングがなかった。しかし今回は夏目自身が希望しているようですから、話は早い。早ければ今秋のタイミングで『あさチャン！』『バンキシャ！』などのキャスターを勇退し、モデル並みボディーを生かした女優として本格デビューする話があるようですよ」（映画誌ライター）
一流女優を目指すのであれば〝全部見せ〟は必須。期待しよう！