ジャニーズの人気アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が、ついに「退所」を決意したのではないかとファンの間でささやかれている。

亀梨は6月3日まで放送されていた土曜ドラマ『正義の天秤 Season2』（NHK）の放送が終了したばかり。しかし、この作品をめぐって事務所への不信感を募らせているというのだ。

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17日に放送された自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』（FM NACK5）で、8月25日に発売される同作DVDの「特典」についてリスナーからの投稿を紹介し、「そうなんだ。何も知らない。そうらしいです。詳細、まったく届いてないな。僕のほうに」と不満を示し、Season2が決定したことも誰からも知らされなかったと明かしたのである。

「おかしくない？　どういうこと？　俺が一番最後に聞いたっていう。不思議なシステムですな」

未成年女性との飲酒で…

芸能ライターが解説する。

「亀梨がジャニーズに不信感を抱いているのは確かです。2020年には山下智久と共に未成年女性と飲酒をしたことが発覚。厳重注意処分を受けましたが、山下は芸能活動自粛となり、その後に退所しています。2人は『SI（シー）』というオリジナルアルバムを出すことになっていましたが、このトラブルにより発売が中止になりました。亀梨本人は、このことにかなりショックを受けていた。以降、事務所への信頼が揺らいでいるのです」

しかも、ジャニーズ事務所は創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題の処理に追われており、所属タレントへのケアもおろそかになっているという。

「亀梨のドラマの一件が、まさにそれを象徴しています。しかも、滝沢秀明氏が立ち上げた新しい事務所『TOBE』が本格始動し、元V6の三宅健が第1号として所属したほか、まだまだ移籍組が相次ぐと言われている。もはや、スポンサーやテレビ局からも見捨てられつつあるジャニーズに残るより、新天地で新たな可能性を探った方がいい環境が整ったと言えます。亀梨が退所を決断しても驚きません」（同・ライター）

とはいえ、亀梨は今年12月に主演映画『怪物の木こり』の公開を控えており、年内の退所は不可能に近い。

「同作の上映が終了する年度末あたりがXデーになりそうです」（同・ライター）

どうするジャニーズ。