芸能

『THE MUSIC DAY』YOSHIKIが口パクで炎上!新譜“出す出す詐欺”にも批判

YOSHIKI
YOSHIKI(C)週刊実話

X JAPANのYOSHIKIが、7月1日に日本テレビ系列で放送された大型音楽特番『THE MUSIC DAY2023』で〝生歌〟をテレビ初披露。ところが、ツイッターなどでは「口パク論争」が巻き起こる騒ぎになっている。

この日、YOSHIKIは7月28日にX JAPANとして8年ぶりにリリースする最新シングル『Angel』の特別バージョンと、亡き母へ捧げる自身の最新曲『Requiem(レクイエム)』を披露。オーケストラの壮大な演奏に合わせてピアノを弾きながら美声を初披露したが、これに疑問の声が殺到しているのだ。

「ネット上には、口パクだとかピアノも指が合ってないなどの批判が渦巻いていますが、そもそもYOSHIKIはパフォーマンス前のトークで、『スタジオバージョンとのシンク』と発言していましたからね。堂々と口パク宣言をしていたんです」(芸能ライター)

“出す出す詐欺”

番組で披露した2曲は思い入れが強く、込み上げる感情を抑えきれなくなって歌えなくなるおそれがあるからと説明していたYOSHIKI。きちんと口パク宣言をしてからパフォーマンスしたのに炎上してしまったのである。

「昨年亡くなった母親への追悼曲『Requiem』も、当初は7月21日にリリース予定でしたが、発売延期することを発表済みです。このことも〝出す出す詐欺〟と批判されています」(音楽関係者)

これについても、YOSHIKIは自身のツイッターでこう釈明している。

《リリースが遅れたり、色々と批判もされているけど、俺、本当に命を削って頑張っているよ。ファンのみんな、信じて欲しい。追悼曲「REQUIEM」については、亡くなった母への思いがあり、曲の終わり方が決められない。 心の整理ができていない。でもなんとか近々作曲が終えるつもり。ごめんなさい》(原文ママ)

もっともYOSHIKIは、これまで何度も曲やアルバムの発売延期を繰り返しており、「またか」と呆れる声が出ているのも事実だという。

「2008年には、新曲2曲を含むベストアルバムを出すと公言しながら結局出さず、10年7月にも『9割以上完成している。秋に発売する。出なかったら腹を切る』とまで言い切りましたが、これも未発売。もちろん腹は切りませんでした(笑)。もはやYOSHIKIの〝出す出す詐欺〟は、ファンの間でもひとつのエンターテインメントとして消化されているのです」(同・関係者)

『Angel』もToshlがボーカルだと明かしているが、2人は絶縁状態のため、「過去の音源」になると予想されている。

今回の『MUSIC DAY』では、自身がプロデュースしたボーイズグループ「XY」のパフォーマンスにも参加。DJプレイを披露するサービスぶりだったが、そんなことより本業でファンを裏切らないことが重要だと思うが…。

あわせて読みたい