元プロ野球･阪神タイガースで野球解説者の鳥谷敬氏が「意外な才能」を開花させている。

「選手時代は、どちらかというと寡黙でクールなイメージを漂わせていた鳥谷氏ですが、バラエティー番組への対応力が高く、各局のプロデューサーから注目を浴びているのです」（民放関係者）

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鳥谷氏は、2004年から19年にかけての16年間、阪神で主力選手として活躍。事実上の戦力外通告を受け、20年に阪神を退団し、千葉ロッテに移籍したものの21年に退団した。

ロッテ退団後は野球解説者や指導者として活動する傍ら、バラエティー番組などにも出演。昨年8月に放送された『有吉ゼミ』（日本テレビ系）では、まさかの大食いにチャレンジし、爆盛りの「牛ギュウ土鍋」2.2キロを見事に平らげ、爪痕を残している。

早稲田大学出身の“イケおじ”

「今年の6月21日に放送されたテレビ東京系の水バラ『ぐるり一周旅』では、重要なルート選択を任され、リーダーのオードリー・春日俊彰とメンバーのじゅんいちダビッドソンを誘導するなど、根っからのリーダーシップを発揮。他にも『朝だ！生です旅サラダ』（テレビ朝日系）や、『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）などにも出演して存在感を見せつけていますからね。今年注目のブレークタレントの一人と言っても過言じゃありませんよ」（前出・民放関係者）

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https://twitter.com/tvtokyo_tagaebi/status/1670701498169458688

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早稲田大学出身で頭の回転も速く、ルックスも〝イケおじ〟そのもの。理路整然と物事を語る一方で、ぶっちゃけ発言なども飛び出すので、バラエティー番組のスタッフにしてみれば「使い勝手のいい存在」だというのだ。

「テレ東さんでは、『ぐるり一周旅』での活躍が好評だったため、田中要次と羽田圭介のコンビが解散となった『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の新メンバーの有力候補に挙がっているとの噂もあるほどです。もし実現したら、低迷していた視聴率も太川陽介＆蛭子能収コンビの全盛期なみに戻るかもしれません」（同・関係者）

もっとも鳥谷氏は現在、社会人野球パナソニックのコーチを務めるほか解説の仕事などもあり、かなり多忙を極めている。

「近い将来、指導者としてプロチームに戻る可能性も高く、このままタレント活動に専念することはないと思いますが…」（スポーツ紙記者）

とはいえ、不定期の『バス旅』なら可能性はある。番組ファンにとっては気になる噂だ。