母親に対する自殺ほう助容疑で逮捕された市川猿之助容疑者が抜けた歌舞伎界ではパニックが続いている。
「過去に同様のセクハラ問題で裁判沙汰になったことがある女形の大御所・坂東玉三郎も大劇場からの引退を発表したのです。2人は、数少ない集客力を持つ歌舞伎俳優でしたからね。他の俳優では〝穴埋め〟ができないのです」(芸能ライター)
【関連】市川猿之助の代役で團子が大絶賛も…團十郎や中車(香川照之)の“悪影響”に心配の声 ほか
猿之助容疑者の代役を務めた市川團子と父親の中車(香川照之)が澤瀉屋を立て直し、歌舞伎界をけん引することが期待されているが、その親子の「後ろ盾」となる市川團十郎は相変わらずだ。
「猿之助ショックのさなか、『週刊新潮』が團十郎の金銭トラブルを報じたのです。問題になっているのは、海老蔵時代に企画された付録付きの豪華な2万円の写真集。昨年10月中旬に発売が予定され、團十郎が所属する一門・成田屋のHPでもPRしていたというが、昨年末に販売中止になり、出版社の女性社長が出資者から詐欺罪で刑事告訴されているというのです」(スポーツ紙記者)
民放各局でも“要注意”扱い
これは團十郎がトラブルに「巻き込まれた」ケースだが、自身のことも『女性自身』にスクープされている。
「同誌によると、團十郎は生徒の車での登下校が基本的に禁止されている小学校に、子どもたちを高級車に乗せて送迎。しかも、その車が〝ザ・芸能人〟な金ピカの高級外車だったため、バッシングされてしまったのです。ルールを守っている保護者からは、『どうしてあの家族だけ』と不満やクレームが寄せられているそうですが、歌舞伎界には世間の常識が通用しないことを証明したようなものです」(同・記者)
そもそも團十郎は、市川新之助時代から女性スキャンダルや隠し子報道でメディアをにぎわせ、海老蔵時代の2010年11月には自身が泥酔したことが原因で半グレ集団のメンバーから暴行を受ける大事件を巻き起こしている。
「今回の猿之助の事件でも、團十郎は心配するコメントをブログに記していますが、自分も歌舞伎界を代表する役者としての自覚がないと言われても仕方がない状況。香川照之も銀座ホステスへの性加害が報じられてテレビに出られなくなりましたが、團十郎も〝要注意人物〟として民放各社は及び腰になっています」(同・記者)
歌舞伎界の未来はどうなってしまうのか。
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