ジャニーズ事務所の俳優・木村拓哉(50)がピンチに陥っている。
「フジテレビ開局65周年特別企画」として放送された月9ドラマ『風間公親―教場0―』が視聴率1桁台を連発。最終回の翌週の6月26日に放送された「特別編」でも視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)と惨敗してしまったのだ。
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「特別編は、『刑事指導官と5人の新人刑事、その足跡を辿る』と題されていましたが、内容は新人刑事役を演じた赤楚衛二、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、新垣結衣がリレー形式で登場した全11話を再編集した映像に、新たなシーンを加えただけ。本編で残された謎も解明されなかったため、ネット上では『特別編を放送するくらいなら、あと1話増やして伏線を回収してほしかった』とか『ただの総集編じゃないか』などと大ブーイングが飛び交っているのです」(芸能ライター)
木村の本当のライバルは…
一時は、日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に主演した福山雅治との視聴率競争が注目され、〝キム福戦争〟などとあおられていたが…。
「福山の『ラストマン』は、第1話の世帯平均視聴率で14.7%を記録し、その後も12%を一度も下回ることなく推移。最終話も13.4%と高視聴率でフィニッシュしています。数字だけで判断すれば、木村の惨敗です」(同・ライター)
このため、「木村のライバルは福山ではなかった」との冗談がテレビ関係者の間でささやかれているという。
「木村さんの『教場0』特別編の裏番組で、内藤剛志さん主演の『警視庁強行犯係樋口顕 雛菊』(テレビ東京系)が放送されていたんです。こちらの世帯平均視聴率は5.5%で、木村さんに肉薄。危うく負けるところでしたからね。かつての木村さんの勢いを知るテレビマンたちは衝撃を受けていますよ」(他局のスタッフ)
映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』も赤字だったと言われる木村。創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題もあり、しばらくオファーが来なくなるかもしれない。
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