女優の蒼井優が早くも芸能界に復帰する。2023年10月期から放送されるNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』に、出産後初となる連ドラ出演するというのだ。

『ブギウギ』は大阪放送局が制作する連続テレビ小説第109作目にあたるオリジナル作品。ヒロインである大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子（趣里）が、〝ブギの女王〟として大スター歌手へ駆け上がっていく姿を描く。

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「蒼井が演じるのは鈴子の憧れの先輩役。踊りや歌への取り組みや、心の持ちようなどに影響を与える大事な役回りです。なんでも蒼井サイドからの猛烈オファーだったそうです。昨年8月に第1子女児を出産したばかりですから、1年足らずでの復帰になる予定です」（芸能プロ関係者）

今回の蒼井のギャラも破格だったという。

「蒼井サイドからのオファーだったこともあり、今回は1回あたり20万円だそうです」（事情通）

早期復帰の真相は…

実は蒼井サイドはNHKだけではなく、日本テレビやフジテレビ、TBS、テレビ朝日など、民放各局にも営業を掛けていたという。

「子供を産んだことで母親役ができるメリットはあるが、以前のように恋に恋する乙女というヒロイン役は無理です。そもそもアラフォーの女優は多く、層が厚い。下手をしたら埋もれてしまうわけです。そのへんの焦りから、早期復帰を決めたのでしょう」（同）

もう一つ、女優復帰を急いだ理由があるという。

「夫である、お笑い芸人の山里亮太の不調です。鳴り物入りで始まった、山里の半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』は個人視聴率2～3％と大コケ状態。この4月からスタートした『DayDay.』（日本テレビ系）も視聴率が振るわず、いつ終了しても不思議ではない。芸人なんて番組が一つコケたら、だるま落としの如く崩れていきますからね。どうやら蒼井は、山里の未来を危惧し仕事を再開したというのが本音のようです」（芸能プロ関係者）

蒼井との結婚で仕事が激増した山里。今回も内助の功にすがるのか…。