歌舞伎俳優の四代目市川猿之助容疑者が逮捕された6月27日、同じく歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎白猿が自身のブログを更新し、複雑な心境を明かした。
「あの日からずっとこのことが頭から離れませんでした。あまりにも悲しみが深く どのように言葉にしてよいか、わかりません 未来の歌舞伎を作っていく仲間として ともに生きてきましたので ただただ、全てが残念です 私は、今自分にできることを見つめ直し 一歩一歩 勤めて参ります」
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逮捕によって、猿之助容疑者が率いた澤瀉屋(おもだかや)の存続も危ぶまれる中、実質的に一門を率いることになった市川中車(香川照之)と共に注目されているのが團十郎だ。
「初代市川猿之助は、もともと市川宗家・成田屋で明治時代に大活躍した九代目市川團十郎の門下でしたが、1874年に團十郎の許可が必要な『勧進帳』を無断で演じたことから市川一門を破門(約20年後に復帰)になった経緯がある。中車は、四代目猿之助の代役を務めた息子の市川團子の未来について、十三代目の團十郎に相談しているそうです」(芸能ライター)
一般常識がない先輩たち
しかし、その團十郎も数々のスキャンダルに見舞われてきた過去がある。
「團十郎は海老蔵時代に半グレ集団から暴行を受けたり、妻の小林麻央さんが闘病中に病室で不適切な言動があったと義姉の小林麻耶さんから暴露されたり、その後の女性スキャンダルも事欠かない。猿之助容疑者が逮捕された翌日にも、車での送迎が禁じられている学校に、長女・ぼたんや長男・新之助を金ピカの高級外車で送っていることが父兄の間で問題視されているとの報道もあった。いわゆる一般常識を持ち合わせているとは言い難い経歴で、澤瀉屋の未来を託される團子の〝後見人〟が團十郎で大丈夫なのか、との声も上がっている」(同・ライター)
猿之助容疑者の代役を完璧に務めて絶賛されている團子だが、父親の中車も銀座ホステスへの性加害報道でテレビから追い出されたばかり。まわりからの悪い影響を受けなければいいが…。
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