(画像)Dean Drobot / shutterstock
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永山絢斗が“泥を塗った”名作漫画のファンが激怒!ドラマの続編は絶望的

俳優・永山絢斗容疑者が大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕された事件が、意外なところに波紋を広げている。 6月27日発売の『月刊!スピリッツ』8月号で連載の最終回を迎えた松田奈緒子氏の人気漫画『重版出来!』に「泥を塗った」というのだ。


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「同作は、2016年4月期にTBS系でテレビドラマ化されていました。主人公の黒沢心を黒木華、副編集長・五百旗頭敬(いおきべ・けい)をオダギリジョー、編集長・和田靖樹を松重豊が演じていましたが、新人漫画家・中田伯役で永山容疑者も出演していたのです」(芸能ライター)


2012年9月から連載がスタートした同作は、新人女性漫画編集者・黒沢を主人公に、1冊の本が読者のもとに届くまでのリアルな現場を描いて大ヒット。14年には日本経済新聞の「仕事マンガランキング」で第1位を獲得、17年には第62回「小学館漫画賞」も受賞している。

ドラマ賞を受賞した人気作

ドラマ版は全10話で放送され、平均視聴率8.0%と健闘。「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞」を受賞するなど評価も高く、最終話放送時はツイッターのトレンドを関連ワードが占領した。

「11年もの長きにわたって連載されるほど大人気の漫画でしたが、実はドラマで初めて作品を知ったというファンも少なくありませんでした。長らくドラマの続編を求める声もあり、連載が最終回を迎えたことで、さらに期待が高まっていましたが、永山容疑者の逮捕でケチがついたため、続編は絶望的に。作品のファンからは怒りの声が上がっているのです」(前出・芸能ライター)


8月9日には完結巻となるコミックス20巻が発売され、永山が演じた中田のその後も描かれているというから、ファンが怒るのも無理はない。