乃木坂46の早川聖来が、8月末をもってグループから卒業し、同時に芸能界から引退することも発表した。
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「早川はシングル曲で選抜入りする人気メンバーでしたが、5月21日に放送された『らじらー!サンデー』(NHKラジオ第1)で、演出家のSEIGO氏について言及。内容は、メンバーがSEIGO氏から暴言を受けているというものでした。これがパワハラだとして騒ぎは大きくなり、最終的には7月から開催予定の『真夏の全国ツアー2023』から演出家が変更となっています」(スポーツ紙記者)
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この早川の発言と突然の引退発表に、一部の乃木坂46メンバーも動揺しているという。
「早川の引退を聞いて、泣き崩れたメンバーもいたそうです。SEIGO氏の暴言に悩まされていたメンバーは他にもいて、正義感の強い早川が芸能界引退も決意して告発に踏み切ったのではないかといった見方も出ています。今、グループはかなり危機的な状況で、早川に続いて卒業や引退を発表しそうなメンバーが、選抜も含めて数人いるという話です」(同・記者)
公式ライバルにも疑問の声
ファンの間でも運営への不信感が強まる中、こんな声も多く聞かれる。
「写真集を出したければ、どんな人気メンバーでも水着や下着にさせられる。写真集やスタイルブックは出したいけど下着はイヤだという声がメンバーの間で渦巻いているのです。過剰な露出を喜ぶ男性ファンが多いのも確かですが、メンバーの可愛さにひかれて応援している女性には不評。メンバーの意見に、運営がしっかり向き合わないと、第二の早川を生み出すことになりかねませんよ」(芸能関係者)
6月15日には、乃木坂46の公式ライバルグループとして「僕が見たかった青空」がお披露目された。これに不満を持つメンバーもいるようだ。
「一時は、女性アイドルグループとして頂点を極めた乃木坂ですが、最近は人気も下降気味。そこに公式ライバルグループをぶつけられ、そちらに移行するファンも出てくるでしょうからね。絶頂期ならライバルグループと切磋琢磨できたかもしれませんが、今は乃木坂メンバーも危機感を覚えているはずです」(同・関係者)
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ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、芸能人とマネジメントサイドの関係性が注目を浴びる中、「下着写真集を強要する」かのような運営のやり方が問題視されてもおかしくない。
乃木坂メンバーや運営は、あらゆる意味で分岐点に立たされていると言っても過言ではないだろう。
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