日本テレビ系で放送されていたドラマ『だが、情熱はある』の最終話が6月25日に放送され、平均世帯視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)だったことが分かった。
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同作は、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭が売れるまでを描いた青春サバイバルストーリー。山里をSixTONESの森本慎太郎が、若林をKing & Princeの髙橋海人が演じたことでも話題になった。
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「ところが、第1話の平均世帯視聴率4.7%からスタートし、第3話で3%台に落ち込んだ。第9話と第10話で4%台に戻し、最終回で初の5%台を記録しましたが、爆死と言っていいでしょう」(スポーツ紙記者)
業界ウケはいいが…
山里も若林も、今や芸人界ではトップクラスの売れっ子で、番組MCとしての評価は高いが、一般視聴者ウケはしないタイプだ。
「2人の評価は、業界内と一般人で大きく違う。ドラマでも描かれていましたが、山里は嫉妬深く、若林は極度の人見知り。さらに2人とも超ネガティブ思考で、テレビ関係者が〝その短所をうまく料理して〟人気になっているだけなんです。一般視聴者は、2人の根底にある性格を『気持ち悪い』としか感じておらず、番組で目にするのは我慢できるが、彼らの人格を形成した過去には興味がない。それどころか嫌悪感まで抱かれているのに、日テレだけがそれに気づかなかったんです」(芸能ライター)
日テレの2人の推しっぷりも裏目に出続けている。
若林にMCを任せた深夜番組『午前0時の森』は視聴率が右肩下がりで、つい先日セットや企画をリニューアルしたばかり。山里をメインMCにした朝の情報番組『DayDay.』も大コケで、深夜番組なみの視聴率から回復の兆しも見えない。
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「ドラマも、ジャニーズの2人が主演だったため、創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題がクローズアップされた時期と重なり、批判を招いた。『午前0時の森』や『DayDay.』は年内打ち切りもささやかれる始末で、日テレは、2人を推した関係者の責任問題にまで発展しそうな勢いです」(同・ライター)
来年以降、山里と若林を日テレの番組で見ることはなくなるかもしれない。
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