“チケット不正転売”で詐欺被害が続出! 総額1億円超売った逮捕者も…
ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の日本戦観戦チケットやジャニーズ事務所の人気アイドルグループのコンサートチケットなどの不正転売で逮捕者が続出している。夏本番に向かってビッグイベントが目白押しとなる一方、チケットの不正転売行為も〝本番〟を迎えそうだ。
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「コロナ禍がひと段落し、今夏はイベントやライブが全国各地で開催されます。SNSなどでチケットの転売を持ちかけられて通常の10倍近い金額を払ったのに、チケットが送られてこないといった詐欺被害も後を絶ちません」(捜査関係者)
2019年6月、『特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律』(チケット不正転売禁止法)が施行されたため、20年度の被害件数は前年の10分の1にまで減少した。
「ところが、翌21年には早くも増加に転じて、22年は1678件。さらに、今年に入って被害が拡大している」(事件ライター)
4月、WBCの日本戦チケットを不正転売したとして警視庁生活安全特別捜査隊は不正転売禁止法違反容疑で男女2人を逮捕した。2人の逮捕容疑は日本対オーストラリア戦(3月12日)や日本対イタリア戦(3月16日)の外野指定席チケット1枚6000円〜7000円を、転売サイトで3〜5倍の値段で計5枚転売したというもの。
ファンクラブ会員でも入手困難…
3月には、ジャニーズ事務所の人気アイドルグループが出演する演劇のチケットを転売目的で購入したとして無職の男らが愛知県警に詐欺容疑で再逮捕された。「男らは不正転売禁止法の不正仕入罪ではなく、もっと罪が重い詐欺容疑で再逮捕されている。男らはチケットの当選確率を上げるため、男の自宅に34台の電話機を設置。1分間に60回リダイヤルできるアプリを使って一斉に予約専用ダイヤルに電話をかけ、転売用のチケットを大量に入手していた。男らは総額約1億1600万円分を転売していた疑いが持たれており、当局は転売目的を隠して嘘をつき、興行主側から転売禁止のチケットを騙し取った詐欺罪を適用したわけです」(前出・事件ライター)
ジャニタレのコンサート同様、「最もチケットが取れない」(同)とされているのが、ロックユニット『B’z』だ。今年結成35周年を迎え、6月17日のSAGAアリーナ(佐賀市)から全国ツアーをスタートさせた。
「B’zのコンサートチケットは抽選販売ですが、ファンクラブに入会していても取れないほど入手困難なんです。今年は5年ぶりのツアーだけに、輪をかけて難しい。そこに付け込んでネット上では『B’zのチケット譲ります』といったサイトが乱立しています」(同)
不正転売、詐欺にご用心。
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