競技地区の一部水没により前検作業が行えず、1日中止順延。今年の『GⅠ戸田プリムローズ 開設67周年記念』は、6月5日から10日の日程で開催された。
優勝したのは地元エースの桐生順平。2着には佐藤翼、3着に篠崎仁志が入線した。
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桐生と篠崎のモーターは、前検練習がまったくダメで、いきなり大整備を敢行。桐生はピストン2、リング4、シリンダーケース、ギアケース、キャリアボデー、キャブレター、電気。篠崎はピストン2、リング4、シリンダーケース、クランクシャフトを交換。結果的に、この大整備が功を奏し、桐生が予選トップ、篠崎が2位通過を決めて、優勝戦も桐生が1枠で篠崎が2枠になった。
抜群機のパワーを信じて買えば高配当ゲットも!
戦前から注目の9号機を大峯豊、24号機を宮地元輝、36号機を平尾崇典、47号機を安達裕樹が引き当てたが、準優に乗ったのは大峯と安達だけ。宮地は2走目でF、平尾は不良航法の減点などで予選突破は成らず。大峯は準優でF、安達は準優4着に敗れた。
しかし、初日1Rは大峯の1着で3連単1万2770円の高配当、2Rは平尾の1着で4万980円、4Rは安達の1着で1400円、5Rは宮地の1着で4560円の配当をつけた。初戦は、まだ調整途上の選手が多いだけに、抜群機のパワーを信じて、この4人のアタマで2着、3着を流していれば…。次回の教訓にしたい。
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