(画像)Koshiro K/Shutterstock
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『シン・仮面ライダー』早くもアマプラで配信!? 映画サイトが“フライング告知”か

3月18日に公開された映画『シン・仮面ライダー』が、早くも「7月21日からAmazon Prime Videoで配信される」と報じられ、話題になっている。


「アマプラ配信の一報は、6月22日の早朝に配信された『映画ドットコム』の記事が最初でした。その後、Yahoo!に転載され、一気に情報が広がりましたが、なぜか現在は記事が削除され、〝404 NOT FOUND〟の文字と共に『お探しのページがみつかりませんでした』と表示されているんです」(ネットライター)


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同映画の公式ツイッターには何の発表もされていないが、信頼のおける映画専門ニュースサイトが〝飛ばし〟の記事を書くとは思えない。


「誤報もありえないので、『情報解禁日』を間違って〝フライング告知〟してしまったという説が有力視されています」(同・ライター)

『レジェバタ』の前例

同作は「仮面ライダー生誕50周年」企画作品のひとつで、映画『シン・ゴジラ』を手掛けた庵野秀明氏が監督・脚本を務めた。

公開前から大きな期待が寄せられたが、フタを開けて見ると往年のライダーファンからも酷評される出来栄えで、観客動員数約158万人、興行収入約23億円止まりと〝苦戦〟している。


映画業界の関係者が解説する。


「興収20億円オーバーなら大したものですが、『シン・ゴジラ』が82.5億円、『シン・ウルトラマン』の44.4億円に比べると、庵野監督にしては失敗と言わざるを得ない」


主に邦画の場合は、劇場公開日からおおむね半年が過ぎた頃から配信スタートするのが一般的。もし、『シン・仮面ライダー』が本当に7月21日から配信されるとすれば、かなり早い配信となる。


「木村拓哉と綾瀬はるかが主演した映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』は、公開終了後わずか3週間でアマプラの配信がスタートしました。このときは、劇場での興収が大赤字になったため、サブスク解禁を早めたと言われています。『シン・仮面ライダー』も同じ理由で7月に配信スタートが前倒しになったとしても、なんら不思議ではない」(同・関係者)


『映画ドットコム』の記事が現実になることを祈りたい。