ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

ジャニーズ事務所、薄給マネジャーの“不正行為”が続々発覚! 上層部と平社員の残酷な収入格差が…

創業者・故ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟に揺れるジャニーズ事務所に、新たな問題が噴出した。


ジャニーズJr.を統括していた現在50代の元男性マネジャーが、複数のJr.に性加害を行っていたことを『週刊文春』の取材に対して認めたのだ。


【関連】ジャニーズ男性マネジャーまでも性加害をしていた!? 被害は今もなお…? ほか

「男性マネジャー本人が認めているのですから、ジャニーズ側も否定しようがない。すでに事務所を辞めているの


が唯一の救いだが、現在所属している男性マネジャーたちにも〝疑いの目〟が向けられているのも事実です」(スポーツ紙記者)


ジャニーズのマネジャーは、「女性を入れてタレントとデキたら大問題」といった観点から、基本的には若い男性しか採用しないという。


「面接で、そういう性癖の持ち主かどうかを聞くわけにもいかないので、本当の性的嗜好を隠して採用されたら、文春に告白したマネジャーのようなことも起こりかねない。性加害の再発防止に躍起になっている経営陣からすれば、〝新たな頭痛のタネ〟であることは間違いないでしょう」(同・記者)

上層部と現場社員の収入格差

そんなジャニーズ事務所だが、先ごろ大手求人サイトに「中途採用」の募集が掲載された。

「募集していたのは、タレント活動を支えるマネジャーのアシスタント業務などを行う事務総合職の正社員と、所属タレントのスケジュール管理・現場送迎や同行等を行うマネジャー職の契約社員で、こちらは未経験者でもOKでした」(芸能関係者)


気になる給与は、《年俸330万円以上※経験・スキルに応じて優遇いたします》となっていたが…。


「上層部とは、とんでもない収入格差ですよ。高額納税者番付の最後の公示となった2004年度、当時の社長だったジャニー氏は推定年収9億円、副社長だったメリー喜多川氏も9億円。当時副社長だった藤島ジュリー景子現社長は6.5億。3人とも創業家だから、これくらいの額をもらうのも納得ですが、役員クラスでも最低で5000万円はもらっていると噂されていますからね。330万円は、他の芸能事務所と比べても決して高くはありません」(同・関係者)


薄給でハードワークを強いられているマネジャーの中には、〝不正行為〟に手を染める輩もいたそうだ。


「給料が安いので、ファンにスケジュールを教えて小遣いを稼いだり、自分の担当のグッズやチケットをあげる代わりに女性ファンに体の関係を迫ったり、スケジュール帳を持ったまま飛んだマネジャーまでいたそうです」(前出・スポーツ紙記者)


今回の募集では、どんな人材を採用できたのか。