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蒼井優と山里亮太に暗雲…「女優×お笑い芸人」夫婦の離婚が続出するワケとは?

田中美佐子
田中美佐子(C)週刊実話

女優の田中美佐子(63)と、お笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56)が離婚を発表した。

「交際発覚時、田中は年収1億円と言われたトップ女優で、深沢は田中の〝元付き人〟でした。萩本欽一が主宰するコメディアン養成塾に通う塾生の1人で、のちに『欽ちゃん劇団』の劇団員だった東貴博とTake2を結成。1995年に田中と結婚した頃には芸人としてデビューしていましたが、月収10万円にも満たない状況で、〝超格差婚〟と言われたものです」(元スポーツ紙記者)

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その後、深沢は『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)で人気が爆発。テレビのレギュラーは増え、CMにも出演するなど、仕事が軌道に乗ったが…。

「すでに、その頃から〝不仲説〟が出ていましたよ。意地で売れた深沢が、夫らしく振る舞おうとすればするほど、田中の機嫌が悪くなったそうです。結局、田中は年下のかわいい男の子を飼う〝ペット婚〟が理想で、夫が売れて自分を主張し始めたことで嫌気が差したんじゃないか、なんて言われていましたね」(同・元記者)

2002年には子供も授かっていたため、ギスギスしたまま夫婦関係を続けたが、その子が成人したことで離婚を決断したと言われている。

石橋貴明と鈴木保奈美も

今でこそ珍しくない人気女優と芸人の結婚だが、同じ芸能界に身を置く者同士とはいえ、価値観などが違いすぎるためか、離婚に至るケースも多い。

「どうしても夫は、妻のことをネタにする。そもそも、あらゆる役柄を演じるためにプライベートを明かしたくない女優と、私生活すらさらして仕事をする芸人がうまくいくはずないんです」(芸能関係者)

藤原紀香と陣内智則、安達祐実とスピードワゴンの井戸田潤あたりは早々に離婚したが、田中と深沢のように「熟年離婚」したケースは最近もあった。

「香坂みゆきと清水圭も先月に離婚している。清水は、かつては『笑っていいとも!』など複数のレギュラー番組を持つ売れっ子でしたが、昨年4月に自身のブログで芸能界からの引退を宣言。現在は、自宅近くにオープンしたカフェ併設のアパレルショップの経営に専念している。もともとは、清水が香坂にひと目惚れして猛アプローチしたのですが、最終的には清水が家を出るカタチになったようです」(同・関係者)

とんねるずの石橋貴明も、鈴木保奈美と「熟年離婚」している。

「ある意味、24時間ネタになることを考えている芸人は、私生活では内にこもるタイプが多い。女優にも同じタイプはいますが、そういう女優は結婚していないことが多いんです。芸人と結婚する女優は、作品ごとに違う役柄を演じるために、私生活では仕事を忘れて〝リセット〟したいと考える。それで、俳優ではなく芸人を選ぶわけですが、思い描いた結婚生活とのギャップが年々埋められなくなっていくのではないか」(同・関係者)

女優と芸人の組み合わせで、最近結婚したケースは蒼井優と南海キャンディーズの山里亮太が思いつく。2人は無事に添い遂げられるのか。

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