最近、知名度の高い女優やタレントが、自身のインスタグラムに「露出度の高い」写真を投稿する傾向が強くなっている。
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「山本舞香が、ボディーラインに密着するドレスで背中やバストの形をくっきり見せたり、小芝風花もドラマの衣装ですがヘソ出しのショットを披露したり、セクシーなイメージのない藤田ニコルまで下着メーカーの撮影ショットをアップしているんです」(スポーツ紙記者)
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グラビアアイドルの独壇場だったインスタのセクシー投稿に、メジャーなタレントが参入してきたのには理由がある。
「大手広告代理店は、CMの起用に際してインスタのフォロワー数をかなり重視しています。もともと〝参考〟にはしていましたが、近年はフォロワー数が少ないと候補から除外される〝条件〟のようになりつつあるそうですからね。テレビでよく見るような有名女優やタレントもフォロワー数を増やすことに必死で、セクシー写真も投稿せざるを得ないというわけです」(同・記者)
フォロワー100万人が最低ライン
広告代理店関係者に取材すると、「具体的な数字」を教えてくれた。
「フォロワー100万人が最低ラインですね。CM女王の川口春奈さんで445万人、佐々木希さんで470万人、藤田ニコルさんは550万人で大谷翔平選手とほぼ同じ。一時は渡辺直美さんやローラさんが日本人トップを争っていましたが、現在はTWICEのメンバーがワンツーを占めていて、この2人だけが1000万人を突破している状況です」(広告代理店関係者)
ちなみに、木村拓哉でも400万人に届いておらず、YouTubeの白水着動画がバズった中川翔子で26万人という数字だ。
「CMが収益源のドラマやバラエティー番組のキャスティングでも、フォロワー数が重視されます。もはやインスタは、番組などの宣伝に使うツールではなく、人気度そのものを示す存在になっているのです」(同・関係者)
どうりで人気者でも、こぞって脱ぐわけだ。
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