神田正輝の激ヤセぶりが話題となり、番組の存続すら危ぶまれている『朝だ！生です旅サラダ』（ABCテレビ・テレビ朝日系）に、もう一つの〝問題〟が浮上した。

「レギュラーの勝俣州和〝不要論〟です。勝俣は、土曜の朝の番組を明るく元気にするという役回りですが、常にハイテンションすぎるため、かねて『うるさすぎる』という声も少なくありませんでしたからね」（芸能ライター）

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そんな勝俣が、6月3日の生放送に「遅刻」するハプニングが発生したのだ。

「この日、日本列島は台風2号の接近により、関西から関東の広い範囲で豪雨災害に見舞われました。東海道新幹線も東京－名古屋間で運休となるなど、各地で大混乱。勝俣は、大阪のABCテレビのスタジオから生放送される『旅サラダ』に出演するため、前日の夜8時から朝の6時まで車を運転して名古屋駅に到着。その後、新幹線に乗って大阪まで向かったそうですが、オープニングに間に合わず、番組開始から約1時間が経過した頃にあたふたと登場したのです」（同・ライター）

女性2人の「卒業」で悪目立ち

勝俣らしいガッツあふれるエピソードだが、それでなぜ〝不要論〟が浮上するのか。

「勝俣が不在だった時間帯は静かに番組が進行し、一部関係者の間で、その雰囲気を歓迎する声が上がったそうなんです。同番組は、女優の向井亜紀とタレントの三船美佳が卒業。今年4月からは、女優でピアニストの松下奈緒が新MCに就任しています。それまでは、三船が元気な女性キャラで、向井が同調しながらセーブするというバランスで勝俣のハイテンションも〝中和〟されていたのですが、2人の卒業とおとなしい松下の参加によって、悪目立ちしてしまっている」（同・ライター）

激ヤセが心配されている神田は今年12月で73歳。好々爺には、お嬢様の松下だけの方がしっくりくるというわけだ。

「三船のポジションが空席になっているのも、代わりを入れると神田と松下のバランスに影響を与えるとの判断からかもしれません。ただ、それではおとなし過ぎるので勝俣は残されているはずですが、遅刻によって勝俣抜きの雰囲気を〝テスト〟できたのです」（同・ライター）

2011年1月からレギュラー出演している勝俣。還暦近いにもかかわらず、いまだ半ズボンで元気を振りまいているが、さすがにマンネリ感も否めない。これを機にレギュラーの見直しにまで発展するかもしれない。