女優の新垣結衣が、漫画『違国日記』の実写映画に主演することが6月6日に分かった。
同作は、女性コミック誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で2017年7月号から連載され、累計販売数125万部を突破した人気作。映画で新垣は、交通事故で両親を亡くした姪っ子を引き取ることになった人見知りな35歳の小説家・高代槙生(こうだい・まきお)を演じ、2024年に全国で公開されるという。
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「主人公の高代は、高身長で切れ長の目や細い骨格が特徴。一見、新垣は適任のようにも思えますが、なぜかネット上では否定的な声が多いのです」(映画ライター)
ネットには、新垣より江口のりこや吉田羊、尾野真千子、安藤サクラの方がよかったとの声も。
「作者のヤマシタトモコ氏も、2019年のイベント時に『実写化されたら誰に演じてほしいか?』と問われ、吉田羊の名前を挙げていましたからね。確かに見た目は一番近いが、アラフィフの吉田は年齢的にキツい。逆に新垣は年齢的にはドンピシャですが、演技力という点では同年代の女優の中でズバ抜けているわけでもない。30代なら、長澤まさみや吉高由里子あたりにやらせた方が面白くなりそうですが、ギャラがハネ上がるため、早々に候補から外れたのかもしれませんね」(同・ライター)
『教場0』でも存在感0
新垣は、星野源との結婚で男性ファンが激減。最近は女優としての〝価値〟にも疑問符がつけられ始めているという。
「木村拓哉主演のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親―教場0―』でも、共演者の生見愛瑠や堀田真由に完全に食われてしまい、新垣は存在感0。勢いを失っているキムタクをカバーしてくれるとフジも期待していたのですが、新垣が登場しても視聴率は上がりませんでしたからね。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に出演していた頃のきらびやかなオーラは結婚とともに消え失せてしまった印象です」(スポーツ紙記者)
来年公開の映画に主演することで、二世誕生も先送りになり、ママタレへのシフトもままならない。新垣にとって、『違国日記』が今後を占う重要な試金石になるかもしれない。
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