女優の松本まりかが、6月4日に東京ドームで行われた「巨人-日本ハム」の始球式に登場。まさかの〝サブマリン投法〟を披露し、球場を沸かせたが、その際の行動が物議を醸している。
「松本は、黒のパンツにジャイアンツのユニフォーム姿でマウンドに上がると、おもむろに肩をグルグルと回してウォーミングアップ。すぐには投球せずに、十分にタメを作った後、キャッチャーに向かってボールを投げました」(スポーツライター)
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ところが、通常のオーバースローではなく、まさかのアンダースローだったことで、ボールはボウリングのようにコロコロと転がったのだ。
この投球には場内から笑い声が起こり、ベンチの巨人・原辰徳監督も笑顔で拍手を送っていた。
松本は、翌5日に自身のインスタグラムを更新。
「どうしたら少しでも楽しんでもらえる始球式になるかな、笑って貰えるかなと熟考した結果、始球式で見たことのないアンダースローで行こうと そして投球は下手っちですが、その前のパフォーマンスだけは命をかけて練習しようと!!」とつづり、アンダースローにした理由を説明。野球少年と一緒に投球練習する動画も公開している。
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鈴木奈々も“ボーク”で炎上
松本の思惑通り、場内は大盛り上がりだったが、ネット上では野球ファンから《せっかくならしてあるマウンドを足でぐりぐりとくぼみをつけてる》《マウンドに置いてあるロジンバッグを勝手に使ってる》といった厳しい指摘も。
「松本にしてみれば、足場を作る仕草も含めプロの投手を再現したつもりだったのでしょうが、せっかくキレイに整地されていたマウンドに、無残にも穴が空いてしまっていましたからね。ファンが激怒するのも仕方ありません」(前出・スポーツライター)
始球式で炎上したといえば、タレントの鈴木奈々が有名だ。
「鈴木は、2019年4月27日に楽天生命パークで行われた『楽天-ロッテ』の始球式に登場。場内DJが『お願いいたします』とアナウンスしても、『待って、待って。緊張する!』などと叫び続け、さらには投げるふりをしながら投球しないという〝ボーク〟まで披露。この無駄なパフォーマンスのおかげで試合開始が4分も遅れ、場内には罵声が飛び交いました」(同・ライター)
女優やアイドルの始球式は、懸命に投げるもボールがキャッチャーまで届かず、バウンドして転がるまでがお約束。無理に笑いを取ろうと時間をかけると、ウォーミングアップを済ませてやる気がみなぎっている選手たちの士気にも影響しかねない。
松本も、奇抜なサブマリン投法で目立とうとするくらいなら、思い切り短いショートパンツ姿で投球してくれた方が選手もファンも喜んだに違いない。
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