タレントのヒロミが、6月6日に放送された日本テレビ系の情報番組『DayDay.』に出演。コメントを求められてタジタジになる場面があった。

この日、番組では3日に栃木県矢板市で起こった、撮り鉄による「線路侵入事件」を報じていた。

【関連】生放送でのアクシデントにお茶の間も凍った！“衝撃”の放送事故ランキングTOP10 ほか

「3人の撮り鉄が寝台特急カシオペアを撮影しようと線路内に侵入し、列車が緊急停止。14分の遅れが出る事態となった事件でした。映像には、カメラを構えた3人が汽笛を鳴らされ、バラバラと蜘蛛の子を散らすように逃げる様子が映っていたんです」（芸能ライター）  

一通り概要を報じた後、日テレの田辺大智アナから「本当に危険な行為ですが、ヒロミさん、この迷惑行為、どうご覧になりますか？」と振られたのだ。

ヒロミは、「ホントにもう、私が言うのもなんですが、線路に入っての写真撮影、これやめといた方がいいです。私の身内にもそういうのがいまして。ちょっとホントに…ホントに危ないですし、あの～、ホントに…ハイ」と言葉に詰まったのである。

妻が書類送検された過去

それもそのはず、2017年1月に、ヒロミの妻でタレントの松本伊代が、仲の良い早見優と旅行中の写真を自身のブログにアップ。「京都、竹林の道の途中　踏切で優ちゃんとパシャリ」「その瞬間踏切が鳴り、慌てて逃げる2人」などというコメントとともに、線路内で早見との2ショット写真を公開し、大炎上した過去があったからだ。

「その後、2人は鉄道営業法違反の疑いで京都府警右京署に書類送検されました。事情聴取は5～6時間にも及んだとされてますから、相当しぼられたのは間違いありません」（同・ライター）

当時、ネット上には《もう、16じゃないんだからさぁ…》や《故意じゃない Yes! 》などと、2人のヒット曲に絡めて揶揄する声があふれ、ヒロミも謝罪に追い込まれていた。

「当時出演していた『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、『うちは個人事務所なので、代表として責任は全て僕にあります。本人に悪意はなく、あのとき気づかなかったかもしれないが、駄目なものは駄目』と平身低頭で謝罪していましたからね。まさか、今回の事件でコメントを振られるとはヒロミも想定していなかったんじゃないか」（同・ライター）

『DayDay.』でのヒロミは、コメントに窮した後、「俺に聞くなよ、お前！　何で俺に聞いてんだよ。お前、ネットニュース見ろ、お前！」と逆ギレ。見事、笑いに変え、田辺アナも「聞く人、間違えました」と平謝りだった。

田辺アナもヒロミのコメントの途中で事件を思い出したようで、最後までバツの悪そうな顔をしたのが印象的な〝放送事故〟だった。