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目黒蓮『午後の紅茶』新CM起用でキリンに疑問の声…今後「ジャニーズ外し」進む?

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web 

ジャニーズ事務所に所属する人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮が、キリン『午後の紅茶』の新CMに登場し、ネット上で物議を醸している。

目黒が出演しているのは、6月6日から放送がスタートしたCM「夏の午後が長いわけ」篇だ。山下達郎の曲をバックに、夏の海岸で冷えた午後の紅茶を飲み、高校時代のサッカー部の友人と談笑。ネクタイをした学生服で帰宅する様子を思い浮かべ、浜辺に落ちていたサッカーボールで昔のように友人とパス交換を楽しむ。

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「夏の午後が長いのは、くだらない話を沢山するためだ」というキャッチコピーにぴったりな爽やかなCMだが、目黒が所属するジャニーズ事務所は、CMのイメージとは真逆のスキャンダルに揺れている。

ビールサーバーのCMには重岡大毅

「キリンが、この時期にあえてジャニーズの目黒を新CMに起用したことに、視聴者は驚いたかもしれません。ただ、契約自体はここまでジャニーズ問題が火を吹く前だったはずで、業界的には不思議なことではないんですけどね」(芸能関係者)

しかし、ネット上にはキリングループの人権に関するポリシー「どのような形態の人身取引を含む奴隷労働や強制労働、児童労働も認めません」という一文を引用し、《目黒蓮くんを午後の紅茶CMに起用したKIRINさんはジャニーズ事務所の性加害をどう捉えてるんだろう?》といった書き込みもある。

実際、虫刺され薬『ムヒ』シリーズのCMキャラクターが、元King & Prince・平野紫耀から俳優の中川大志に変更され、騒ぎになったばかりだ。

「ムヒの場合、平野の前任が嵐の相葉雅紀だったため、グループを脱退した平野の後任も〝ジャニーズ枠〟になるものと思われていました。それが中川になったため、騒ぎになっているんです」(前出・芸能関係者)

この関係者は、外資系企業の出方次第で日本企業もジャニーズタレントのCM起用に及び腰になると予想する。

「キリンにしてみれば、性加害問題のリスクよりも目黒人気に掛けたというところでしょう。キリンは、5月から会員制の生ビールサービス『Home Tap』のCMにもジャニーズWEST・重岡大毅を起用していまが、P&GやボシュロムあたりがジャニーズにNOを突きつければ、風向きが変わり、一気にCM業界からジャニタレが排除される恐れもありますからね。この時期から新CMのキャラクターに起用するのは博打と言えそうです」(同・関係者)

あえて〝逆張り〟を強行したキリンに勝算はあるのか。

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