ザ・タブー

高価な宝石に目が眩み専務とホテルへ 実はニセ物で自分を安売りしたことに《翔子さん=仮名・27歳・OL》官能小説作家書下ろし『実録 女のセックス告白』

親会社の専務から会食に誘われ、断り切れずに了承しました。その人は父親より5歳も年上だったので、気が重かったけど、子会社の立場上、機嫌を損ねるわけにもいかず…。

だけど、おいしいワインや豪華な中華料理を目の前にして、こちらのテンションもどんどん高くなります。頃合いを見て、彼は「これ、開けてみてよ」とプレゼントを手渡しました。

それは1カラットのダイヤがはめ込まれたネックレス。この大きさなら80万円はするはず。

「今晩、終電までホテルにつき合ってくれたら、これあげる。嫌なら秘書にあげるけどね。どうする?」

「いいですよ」

私はダイヤモンドに目がくらみ、こんな老人を受け入れたわけです。しかし、罪の意識は感じませんでした。1日警察署長みたいに限られた時間だけ娼婦という役柄を演じれば、高価な宝石を手にできるわけで…。

だから部屋に入ったとき、「恥ずかしいから電気を消して」と、清楚な女を装って言いました。その方が「はいどうぞ」と股を開くより男は喜ぶものだと知っていたわけです。

「子会社一の美女を、俺は今から抱くんだな。ああっ、若い女のメス臭、いいね」

鼻息を荒くしながら恥ずかしい場所の匂いを嗅がれ、同時に胸をきつく揉まれると、嫌悪感はあっても濡れてしまいます。

こってりした中華料理風のエッチ

「おま○こ砂漠の妻と違って、君はオアシスだなぁ」

パンツを脱がすと「エッチ汁が糸を引いた」と、子どもみたいに喜びながら、軟らかめの半勃ちペニスが挿入されました。

「ああっ、ダメ…。すごい。専務さん、お上手」

お世辞もサービスのうちですが、ねちっこい乳首舐めが効いたのと、最も感じる場所をゆっくり摩擦してくれたおかげで、急に私の膣内が収縮し始めました。

「はぁっ、もうイク…。あん、こんなの初めて…」

悔しいけど、愛情はまったくないし、容姿も最悪な男性にイカされまくったんです。今まで付き合ってきた人は草食系だったけど、専務はこってりした中華料理風エッチでした。

翌朝、ディープキスして別れた後、もらった品を質屋で現金化しようとしたら、「これは人工ダイヤモンドだね」と言われてガッカリ。

結局、私はニセ物のために自分を安売りしたと知って、愕然としました。

(書き手・奈倉清孝)

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