
私は、今まで小悪魔だったのかもしれません。というのも、マッチングアプリを使って出会った男性を散々利用してきたから。
プロフィールの中から「デート代は男が払う」という選択肢に○を付けている人にメールし、夕食をご馳走してもらうと、食費が節約できるんです。計算してみたら、月に10万円も浮いていました。
3カ月前に出会った63歳の雄介さんも、私にとってはただのいいカモ。ところが、カラオケボックスに誘われたとき、彼がフランク永井の曲を歌ったら、乳首とクリトリスに低音がビンビン響いたんです。
容姿はくたびれたオジサンなのに、魅力的な声の刺激に私の下着は汗ばみ、顔が真っ赤になったほど。しかも、歌い終わった後、いきなりキスされたんです。
それまでの振る舞いがあまりに自然で、唇を軽く合わせた優しい愛撫が、とろけるように気持ちよかった。これが女性を誘ういつもの手口なのかも。
当然、私の秘所は潤ってしまい、ショーツが汚れるのを自覚するほどでした。それを見抜いたかのように、彼の手がスカートの中へ入ります。でも、場所が場所だけに「ダメよ。誰か来るから」と拒絶しました。
「このカラオケ店は、俺が経営しているんだよ。従業員は来ないから大丈夫」
彼は自信ありげに言います。見かけによらずお金持ちだったみたい。さまざまな打算が渦巻く間に、下着を超えて花園の入口へ指が挿入されました。
四つん這いにされてバックからドーン!
「ダメ、あん、すごい。やめて、指だけでイッちゃう」
「何度でもイキなさい。歩けなくなったら、ハイヤーを手配するから」
彼は腰が立たなくなるほど私をイカせるつもりなのかと、少し怖かったです。それから跪くようにして花びらを舐め、舌先を硬くしたり、軟らかくしながらクリトリスを刺激する技で、私は体を反らせて即イキ。
膣口の痙攣が収まる暇もなく、次は四つん這いにされてバックからドーンと突かれ…。目から火花が出るほどの衝撃を受けながら、また昇天します。
これが今まで経験したことのない本物のセックスなんだと知りました。防音設計のボックスだから、声だって動物みたいに出せたのも気持ちよくて…。
因果応報、これから私は手玉に取られて奴隷のように扱われそうな気がします。
(書き手・奈倉清孝)
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