オートレースのGⅡといえば、各場の色が強く反映される傾向がある。その中でも伊勢崎オートの『稲妻賞』は、夕立の多い群馬県ならではのネーミング。以前から特に夕立や雷雨の多い季節に開催されてきた。そして今年は、6月7日から5日間の開催となる。関東地方の梅雨入りに合わせるかのような開催。雨天のレースが少なからずありそうで、このシリーズに出場する雨巧者を中心に、湿走路での優勝戦線を探っていきたい。
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走路改修後1カ月少々。旧走路と比べ、湿走路の流れがガラッと変わる可能性もあるが、5月23日の雨天走路で優勝した高橋貢は強力。「外走ってみたら、とても滑ったので内を走りました」と、さすがの対応力で、ここも中心は不動だろう。
雨天の場合は、かなりハイレベルの戦いに
その高橋にとって脅威なのは、地元勢ではなく遠征組。加賀谷建明、荒尾聡、丹村飛竜、岡部聡という「雨の銘柄級」が名を連ねている。その中でも加賀谷のスピードは強烈であり、外が利く路面特徴なら一層、強みが増すだけに髙橋とは好勝負必至だ。また、荒尾は内外自在であり、高橋と比べても雨の実力は互角。あとは試走気配を見極めたい。
心配なのは青山周平と早川清太郎。ともに「良走路」と比較すると、やや強みが落ちるだけに、格段に試走タイムが出るような状況でないと厳しいかもしれない。
いずれにしても雨天の場合は、かなりハイレベルの戦いになりそう。あとは新走路だけに、試走での「雰囲気」はしっかり観察しておきたい。
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