創業者・故ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟に揺れる中、元ジャニーズ事務所のタレント・田原俊彦(62)が、5月30日までにYouTubeチャンネル「田原トシちゃんねる!」を更新。ジャニーズ時代の暴露話を公開した。
「藤島ジュリー景子社長が顔出しで謝罪動画を公開した直後、田原と共に昭和のスーパーアイドルとして活躍した〝たのきんトリオ〟の近藤真彦が、藤島ジュリー社長も性加害があったことを『知ってるでしょ』と発言。田原をはじめとする他のOBたちの反応も注目されていました」(芸能ライター)
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そんな中、「ジャニーズ合宿所の間取り紹介」のタイトルで動画を更新した田原。まずは、生まれ育った山梨県の実家の「間取り」をホワイトボードに書き込んで紹介し、上京して最初に住んだという東京・六本木にほど近い飯倉片町のジャニーズの合宿所の「間取り」を説明し始めた。
「TBSの伝説的なドラマ『3年B組金八先生』が社会現象になり、〝たのきんトリオ〟としての初めてのイベントでキャパ150人の会場に3万人が押し寄せたなどの思い出話を始め、YouTubeの撮影スタッフを驚かせていました」(同・ライター)
10年間は月給30万円
その後、この合宿所の2階のベランダから、アクシデントでパンツ一丁のまま落下した事件なども楽しそうに語り、飯倉片町から東京・原宿の合宿所に移り住んだと説明。こちらも「間取り」をホワイトボードに書き込んで紹介し、自身の部屋は20畳ほどあったと解説している。
「近藤真彦の部屋や少年隊の部屋、男闘呼組の部屋もあったと振り返り、視聴者の興味をひきつけます。なぜなら、ジャニー氏はお気に入りの男性アイドルを合宿所に住まわせ、毎日のように〝夜這い〟。性加害を繰り返していたと、元ジャニーズJr.で歌手の岡本カウアンなどが証言しているからです」(同・ライター)
有名なのは、嵐の「松本潤部屋」。性的虐待を受けたと主張する被害者たちが、松潤などは個室を与えられ、〝特別待遇〟を受けていたと証言しているからだ。
「時期が時期だけに、こうした被害の実態に踏み込むかと思いきや、月給30万円で10年間『死ぬほど働いた』と、当時のジャニーズの給与事情は暴露したものの、肝心な性加害に関する話は一切出なかった」(同・ライター)
ネットには《本当トシちゃんって昔からKYと言うか頭が悪いって言われちゃうのよ 今じゃ無いでしょ 発言するタイミング》などと批判が殺到している。
「俺はビッグ」発言で一時は芸能界を干された田原。還暦を過ぎてもKYぶりが変わらないことだけを証明した動画だった。
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